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株式格言シリーズ第10弾で、今回は、「休むも相場」です。
この格言は、わかりやすいと思います。株式相場では、上昇トレンドでは、比較的に予測が立てやすいので、
儲けやすいけれど、いつもそういう相場状況ではありません。
今の株式市場のように、上がるのか、下がるのか、迷っているような時には、予想が立てられないものです。
そういうように、「予想が立てにくい時には、取引を休むのが肝心である。」というのが、この格言です。
しかし、こういった格言があるということは、それだけ、「休む」ことが出来ない人たちが多いということでも
ありますね。
人間というのは、なかなか「休む」わけには、いきません。日々、生きているのですから、相場が動いていれば、
気になります。ですから、完全休養というのは、無理でしょうから、「取引を減らしましょう!」と私は、
理解するようにしています。
このブログでも、「休むも相場」と自分で言いながら、結構の新規株を買ってしまっている私としては、
「休むも相場」を実行するには、鉄のハートを持っていなければ、出来ないような気がします。
株式格言シリーズ第11弾で、今回は、「当たり屋につけ」です。
この格言は、「いつも儲かっている人は、その人なりに、研究の上、銘柄を選定して、タイミングを見計らって
取引をして儲けている。これは、決して、偶然ではなく、上手に投資をしているので、その人のやり方を
まねするのも一手である」という意味です。
典型的な例が、この私もそうですが、「さわがみファンド」の組み入れ銘柄を参考にされている方が多い
のではないかと思います。
「さわがみファンド」は、私の投資方針と合致していて、人気のない割安株を徹底的に安い時に買って、
値上がりを待つという「逆張り」手法のファンドです。
個人投資家を中心に、とても人気の高いファンドですし、パーフォマンスもとても良いファンドです。
私が記憶しているのは、住友金属(5405)が、50円くらいだった頃、しこたま買っていました。確か
ファンドの組み入れ銘柄上位3位までに、入っていたと思います。今や住友金属は、10倍以上の株価
ですから、効率はいいですね。
私も見習って、住友金属を10000株くらい持っていましたが、10円くらい上がったら、売ってしまって・・・・・・
まさか10倍になるとは・・・・・逃げた魚は、いつも大きいです。
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株式格言シリーズ第12弾で、今回は、「鵜の真似をする烏、水に溺れる」です。
烏(からす)は、水鳥ではありませんので、鵜のまねをして、魚を取ろうとすると、水に溺れてしまいます。
この「鵜の真似をする烏、水に溺れる」という格言は、「個人投資家が、プロのまねをしても、失敗する
のが落ちで、すべきではない」という意味です。
「個人投資家には、個人投資家にしか出来ない、利点もたくさんあるので、プロのまねをするのではなく、
個人投資家の利点を活かして投資方法を見つけるのが良い」と私は、この格言を理解しています。
特に、株主優待株投資は、個人株主の特権でもありますし、プロが参入できない小型株への投資が出来る
のも魅力です。
株式市場全体から見ると、マイナーな存在ですが、「ニッチな分野で日本経済を支えるグループ」と言えば、
ちょっと持ち上げ過ぎですかね?
いずれにしても、「鵜の真似をする烏、水に溺れる」という格言は、過剰売買や、両建て、ナンピン等、
身の程知らずの行動を戒める格言のようです。
株式格言シリーズ第13弾で、今回は、「人の行く裏に道あり花の山」です。
この格言は、意味深で、どう理解するかによって、この格言の印象が変わってきます。
一般的な意味は、「誰も注目していない分野にこそ、ビジネスチャンスはある」とか、「人気がなくて放置されて
いる割安株をこっそり買って仕込めば、将来儲かる」というように使われているようです。
即ち、「人と同じことをやっていては、成功しない」ということです。
しかし、人の行く裏の道を行って、花の山に到達できる人は、ごくわずかの人でしょう。どちらかと言うと、
王道を進んだ方が、成功の確率は高いというのが、一般的だと思います。
そうすると、この格言は、「王道ばかりにこだわって、裏道を見ないと、成功には到達できない」と解釈するのが、
良いのかなぁ?と私は思っています。
私の場合には、裏道ばかり見て、王道の方をあまり見ていないので、問題外かもしれませんね。(笑)

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「格安で買えばリスクなし」は、アメリカの投資家のウォーレン・バフェットの言葉です。
彼の投資方法を書いた「投資の王道」は良く知られていますし、1万ドルの資金を、40年間で、300億ドル
にした投資家としても知られています。
約120万円の元手が、3.6兆円ですから、桁が違いますね。
「価格はいずれ市場価格に戻る」のだから、「格安株を買えばリスクなし」というスタイルで、株価が適正
水準に戻るまで待った結果だそうです。
うむむむ〜〜〜、今の株主優待株の株価水準は、低過ぎる・・・・・
バフェットの理論に従えば、必ずや株主優待株の株価は、適正水準まで、戻るはず・・・と思っていいのか?、
思うしかないのか?・・・・
ちなみに、彼の理論を、銘柄選びにすると、次の5点に気をつけるといいそうです。
@ 事業内容が、小学生にでも説明できて、かつ、圧倒的な競争力を持っている企業
A 安定的な利益を上げている企業。(過去5年の成績が順調か?)
B ROEが15%以上の企業
C 株主資本比率が、60%以上の企業
D PERが20倍未満の企業(20倍を大幅に下回ることがベター)
うむむむ〜〜〜〜、どこかにあったような・・・・・
今日、指値を入れていたが、約定しなかったあの銘柄は???
日置電機(6866)は、テスターでは、No.1企業で、小学生にも簡単に説明できる、安定的な利益を
上げている、ROEは14.1%だが、予想では、15.7%、株主資本比率は、84.6%、PERは、15.8倍と、
すべてに合格なのです。
今日は、約定しなかったけど、狙い目には、違いないか・・・・
実は、フコク(5185)もこのケースに当たるのでは?と思っていましたが、ROEと、株主資本比率が達せず、
フコクは、該当しませんでした。
そ・し・て、実は、昨日のブログでぼろくそに言った、フェニックス電機(6927)は、プロジェクター・ランプの
No.1企業であり、安定的な利益を上げ、ROEはちょっと届かないけど、14.5%、株主資本比率は、
79.2%、PERに至っては、8.91倍とバフェットであれば、目を瞑って買う銘柄なんですよね。
今日は、汚名返上とばかり、少しがんばっていましたが・・・・
株主優待株の中には、他にもニッチな分野でのNo.1企業が結構あり、割安に放置されている銘柄も
ありますので、研究してみては、いかがでしょうか?
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