ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ あじの南蛮漬けを作ってみた件 ★ 庶民の魚、「あじ(鯵)」ですが、防波堤などで、サビキで釣れる、豆鯵と言われる小鯵は、100匹単位で釣れて、一度に食べるのは、困難ですよね。 そこで、小鯵の南蛮漬けが登場します。 一度にたくさん作っておいても、南蛮酢に浸けた状態で、冷蔵庫の中で保存すれば、何日も持ちます。 しかも、作ってすぐよりも、時間を置いた方が、味が染みておいしくなり、お酒の肴に最適です。 それでは、「あじの南蛮漬け」を作ってみましょう。 ■ 材料 ■ 小鯵 8匹くらい(1パック) (4人前) 玉ねぎ 1/4個 塩コショー 片栗粉 適当 南蛮酢 醤油 大さじ 2 酢 大さじ 4 みりん 大さじ 2 砂糖 大さじ 1 唐辛子 1本 (七味唐辛子でもOK) ★ 作ってみよう、あじの南蛮漬け! ★ @ 小鯵を、鱗とゼイゴ、内臓を取って、水洗いし、水気を取ります。頭は、取る方と取らない方がいらっしゃいますが、頭も好きだという方もおられますし、尾頭付きが見栄えも良いので、私は、頭を取りません。 玉ねぎは、薄切りしておきます。 A 軽く塩コショーした後、片栗粉を、パッドに入れて、小鯵にまんべんに、まぶします。 B 低温で揚げるのがコツですので、油の温度は160〜170度くらいにセットします。 C それでは、小鯵を揚げていきましょう。 D 5〜6分程度揚げますが、小鯵から出てくる泡が小さくなって、パチパチという音になったら、揚げ上がりのサイン です。最後に、180度に温度を上げると、カラッと揚がります。 E 南蛮酢を作ります。酢 大さじ4、醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、砂糖 大さじ1、唐辛子の輪切り 1本(今回は、なかったので、七味唐辛子を少々振り掛けました。)を、入れて、掻き混ぜておきます。 F 揚げ上がりの小鯵をすぐに浸けたいので、やや浅めの皿に移し、揚げ上がりの小鯵を、熱いまま、どっぷりと浸けます。じゅっという音が聞こえます。 G 熱々の小鯵を浸けた後、残った南蛮酢に、玉ねぎを入れて、味を浸み込ませます。 H タッパーに入れた小鯵の上に、南蛮酢を浸み込ませた玉ねぎを乗せ、残った南蛮酢をすべて、流し込んで、冷蔵庫で、しばらく寝かせます。 I さぁ、南蛮酢が浸み込んで、おいしくなった「あじの南蛮漬け」を、お酒のお供に、どうぞ! あっという間に、頭と骨と尾っぽになってしまいました!(笑) ビールに良し、日本酒に良し、酒の肴には、最高です! (頭を食べても、おいしいですよ。) ★ 作ってみての感想 ★ 作り置きが出来るのが、いい点です。 魚釣りに行って、大量の小鯵が釣れた時などに、作り置きして、冷蔵庫の中に入れておくと、酒の肴には、困りません。 南蛮酢ですが、酢を多目にして、やや酸っぱ過ぎるくらいの方がおいしいようです。 お父さんの酒の肴として、家族のメイン料理 として、うれしい一品です。 最終更新日 : 2015年8月31日
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