ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ ティファール・スチームクッカーで、あさりの酒(ワイン)蒸しを作ってみた件 ★ あさりの酒蒸しや、ワイン蒸し・・・・・・お酒の肴には、最適な一品ですが、酒蒸しとか、ワイン蒸しと言われながら、意外にも、蒸し器ではなく、お鍋で作るのが一般的です。 しかし、蒸し料理は、その特性を活かすと、他の調理法では出来ないことが出来るのですが、如何せん、家庭では、面倒くさいという奥様方の意見が強くて、ほとんど、チンで済まされることになっています。(笑) 場所と取る、料理が面倒・・・・という批判を覚悟で、ティファール製の、スチームクッカーを買ってみました。 こちらが、ヤフオクでかったスチームクッカーですが、特別仕様で、3段式になっています。 ティファールのスチームクッカーは、2段式になっているものですが、恐らく、このスチームクッカーは、ジャパネット高田の特別仕様で、ティファールが作ったものと思われます。1段増えているだけで、仕様は、「T-fal 電気蒸し器 スチームクッカー ウルトラコンパクト VC100571 」と、全く変わりません。 3段式のメリットとしては、中の1段を抜いて、高さの高いものを蒸すのに、利用できるのかな?と思います。 ★ 何故、あさりの酒蒸しは、蒸し器で作った方がおいしいのか? ★ あさりの酒蒸しって、通常は、お鍋やフライパンで作りますよね。 でも、お悩みは、身が小さくなり、固くなること・・・・・・ 実は、お味噌汁にあさりを入れると、そんなに身が小さくなりませんよね。 要するに、火が通り過ぎているから、身が小さくなるというわけです。 あさりを蒸し器で蒸すと、基本的に、100度C以上の温度になることはありませんので、火が通り過ぎて、身がちいさくなったり、固くならないというわけです。これが、蒸し器で作った方がおいしいという理由の1つになっています。 あさりの「酒蒸し」、「ワイン蒸し」と、○○蒸しと言っているのは、元々は、蒸し料理だということを示しています。 ★ あさりの酒蒸しとワイン蒸しを作ってみよう! ★ 今回は、あさりの酒蒸しと、ワイン蒸しを同時に作ってみて、その味を比べてみよう!ということで、同じあさりを、2皿にわけてみました。 ■ あさりの酒蒸し(1人分) ■ ■ あさりのワイン蒸し(1人分) ■ 材料 あさり 半パック 日本酒 大さじ2 バター 少々 刻みネギ トッピング 材料 あさり 半パック ワイン 大さじ2 オリーブオイル 少々 白ネギみじん切り トッピング 左側が、酒蒸し、右側が、ワイン蒸しになります。 酒蒸しには、松竹梅「天」、ワイン蒸しには、白ワインを使いました。 スチームクッカーで調理する場合には、水を入れる必要はありません。 蓋をして、目盛りを、蒸し時間7分にセットすれば、あとは、待つだけ・・・・・・・ 簡単すぎて、調理と言えるんでしょうか?(笑) ★ あさりの酒蒸しとワイン蒸しの味はいかが? ★ さてさて、7分後に、あさりの酒蒸しと、ワイン蒸しが出来上がりました。 まず、こちらは、ワイン蒸しで、蒸し上がった後に、オリーブオイルを、少々回し入れました。 そして、こちらが、酒蒸しで、バターは、初めから入れていましたので、すでに溶けています。好みで、追いバターを入れてもいいかも? ★ 作ってみての感想 ★ さすがに、ティファールのスチームクッカー・・・・・どちらも、ばっちり、おいしく出来上がっていました。 基本的には、材料は、ほぼ同じで、日本酒か、白ワインか、バターか、オリーブオイルか?の違いで、分量もほぼ同じです。 しかし、どちらかに、軍配を上げるとすると、私は、ワイン蒸しに軍配を上げたいと思います。(ただの主観です。) 和食の代表のような素材の「あさり」ですが、白ワイン蒸しにも、「合う!」(笑) 超簡単に出来ますし、酒の肴、向付、スターターに、ばっちりです。 食卓で、熱々をいただくことも出来ますし、ビールが、進むことは、請け合いです。(笑) 最終更新日 : 2016年4月20日
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