ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ 真空保温調理器で豚の角煮を作ってみた件 ★ 真空2重構造で、保温効果が大きく、火で煮込む代わりに、余熱を利用して料理を仕上ることが出来る調理器です。 色々なメーカーのものがあって、お値段の方も、お高いものが多い中、お手軽品の「保温調理鍋 プロフィットクッカー 真空二重構造 3.5L 」を、アマゾンで買いました。 炊く、煮る、茹でると万能料理に対応できるという触れ込みですが、やはり、煮込み料理に最も、効果が出るのでは?ということで、豚の角煮を作ってみることにしました。 構造的には、魔法瓶の中に、内鍋があるような構造で、外鍋が、真空2重構造になっていて、遮熱効果が高いことを利用した調理器です。 ★ 豚の角煮を、真空保温調理器を使って、作ってみよう! ★ ■ 材料 ■ 豚バラ肉のブロック塊り 500g程度 合わせ調味料 水 900cc しょうが 9cm 砂糖 大さじ9 みりん 大さじ6 オイスターソース 大さじ3 酒(紹興酒) 300cc 醤油 大さじ9 八角 3個 まず、用意したのが、豚肉のブロック、今回のは、639gでした。 それを、やや大きめの6つに切りました。1つが、約100gになりますので、結構、食べごたえのあるサイズです。 これに、クレージーソルトを4面に振りかけ、チューブタイプのおろしにんにくを塗り込みました。 豚のかたまりを、フライパンで、表面に膜ができる程度に、焼いていきます。これは、中の肉汁を逃げにくくさせるためです。 このように、6面をしっかりと焼いて、肉汁が流れ出るのを防ぎます。 水1Lを用意し、豚肉を入れて、茹でていきます。 少し、茹でられてきたら、合わせ調味料(材料欄参照)を入れます。八角がいい仕事をしますので、お忘れなく! こうして、茹ってきて、5分ほど煮込んで、最後に、ネギを入れて、内鍋を外鍋の中に入れます。 内鍋の歌を閉めて・・・・・ 外鍋の蓋を閉めて、このまま、2時間ほど、放置しておきました。 待っている間に、茹で卵を茹でて、中に入れておきました。 さぁ、どんな角煮が出来上がっているでしょう? こんな感じですが、おいしそうでしょう? 早速、食べてみよう! うんんん・・・・・お肉は、柔らかくなっていて、申し分ありません。 ただ、煮込みの時間が短い分、味の浸み込みが足りない感じでした。 今回は、家族で、3つ食べましたので、残り3つがありますので、2日置いて、食べてみたいと思います。茹で卵にも味が浸み込んで欲しいものです。 ★ 使ってみての感想 ★ とにかく、お肉が柔らかくなっていて、安いお肉でも、おいしい豚の角煮を作ることができました。 ただ、味が浸み込むには、2時間では、不足のようでした。 出汁を、片栗粉でとろみを付けて、掛けると浸み込みの不足を補うことができると思います。 この真空保温調理器の評価ですが、値段がリーズナブルの割には、機能的にもきちんとしていて、お買い得と思います。 ただ、煮込みに使う際に、最初に、内鍋で材料を炒めるのには、向いていないようです。フライパンで、炒めて内鍋に入れるように、解説書に書いてあります。 内鍋のステンレスの厚みが薄いことを少し差し引いて、この「保温調理鍋 プロフィットクッカー 真空二重構造 3.5L 」の評価は、○(★★★★)といたします。 最終更新日 : 2017年2月14日
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