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真空保温調理器で、鶏ハム!

★ 真空保温調理器で、鶏ハムを作ってみた件 ★

真空2重構造で、保温効果が大きく、火で煮込む代わりに、余熱を利用して料理を仕上ることが出来る調理器です。

色々なメーカーのものがあって、お値段の方も、お高いものが多い中、お手軽品の「保温調理鍋 プロフィットクッカー 真空二重構造 3.5L 」を、アマゾンで買いました。

 

炊く、煮る、茹でると万能料理に対応できるという触れ込みですが、やはり、煮込み料理に最も、効果が出るのでは?ということで、豚の角煮を作ってみることにしました。

構造的には、魔法瓶の中に、内鍋があるような構造で、外鍋が、真空2重構造になっていて、遮熱効果が高いことを利用した調理器です。


★ 鶏ハムとは ★

鶏ハムは、鶏むね肉を使った、ハムの食感を持つ鶏肉料理で、燻製の手順を踏まないなど、一般的なハムとは、調理法が異なります。ということで、厳密に言えば、ハムではありません。

★ 「鶏ハム」を、真空保温調理器を使って、作ってみよう! ★


■ 材料 ■

大量の鶏むね肉(2kg)をいただき、解凍したので、長持ちするものはないか?と思って、挑戦することにしました。

鶏むね肉    2枚
砂糖       小さじ2X2枚 
塩        小さじ2X2枚
胡椒       適量
にんにく     適量



まず、鶏むね肉に、砂糖小さじ2杯ずつを、掛けて、擦り込みます。これは、味が浸み込みやすくするためで、大根に味を沁みやすくする時にも、有効です。



次に、塩小さじ2ずつを、鶏肉に掛けて、こちらも、もみ込みます。基本的には、鶏むね肉の塩漬けを作ることになります。



もみ込んだ鶏肉を、ジップロックへ入れて、半日〜2日、冷蔵庫で寝かせて、塩漬けにします。



今回は、1日置きました。

次に、十分なお湯を沸騰させて、ジップロックから取り出した鶏肉を、そのまま、内鍋に入れて、再沸騰させます。

注 : 鶏肉を塩抜きして、ラップで包んで茹でるレシピの場合もありますが、こちらの方法が、伝統的な鶏ハムの製法のようです。



再沸騰したら、火を止め余熱で火を通すため、内鍋を、外鍋の中に入れて、そのまま、半日ほど置きます。



そして、出来上がったのが、こちらです。表面に胡椒が見えますが、ハムとしては、鶏皮を取って、白い部分だけを使用します。



そして、薄く切って、サラダとして盛り付けたのが、こちらです。おいしそうな鶏ハムサラダの完成です。



★ 使ってみての感想 ★

余熱を使って火を通すので、中心まで火が通っているか?心配でしたが、うまく火が通っていました。

ただ、ちょっと味が薄めになっていて、お湯の量が多過ぎたのか?、塩抜きが行き過ぎたようです。

まぁ、マヨネーズや、ドレッシングを掛けて食べるわけですので、薄味の方が良いのかもしれません。作り置きが出来るので、塩ラーメンのトッピングや、中華スープのトッピング等々、色々な場面で活躍できそうです。

また、茹で汁も、中華スープとして、鶏飯のスープの素として、使えそうで、利用価値ありです。
 
この真空保温調理器の評価ですが、値段がリーズナブルの割には、機能的にもきちんとしていて、お買い得 と思います。

内鍋のステンレスの厚みが薄いことを少し差し引いて、この「保温調理鍋 プロフィットクッカー 真空二重構造 3.5L 」の評価は、(★★★★)といたします。

最終更新日 : 2017年10月17日

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