ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ ティファール・スチームクッカーで、土瓶蒸しを作ってみた件 ★ 誰でも、一度は食べてみたい高級料理の「鱧と松茸の土瓶蒸し」・・・・・庶民の予算では、松茸は買えないので、「エリンギと鯛とえびの土瓶蒸し」を作ってみることにしました。 土瓶蒸しは、文字通り蒸すやり方と、炊くやり方があるようですが、やはり、温度が一定の蒸した方がいいのかな?ということで、ティファールのスチームクッカーを使って、蒸すやり方で、作ってみました。 こちらが、ヤフオクでかったスチームクッカーですが、特別仕様で、3段式になっています。 ティファールのスチームクッカーは、2段式になっているものですが、恐らく、このスチームクッカーは、ジャパネット高田の特別仕様で、ティファールが作ったものと思われます。1段増えているだけで、仕様は、「T-fal 電気蒸し器 スチームクッカー ウルトラコンパクト VC100571 」と、全く変わりません。 3段式のメリットとしては、中の1段を抜いて、高さの高いものを蒸すのに、利用できるのかな?と思います。 ★ 土瓶蒸しに使う器は? ★ 土瓶蒸し器は、こんな感じになっています。 直火でも炊ける土瓶本体と、土瓶を受ける皿、そして、出汁を楽しむ猪口の3つになります。 このように、土瓶、猪口、受け皿が、別々になって、1つの器になっています。 この器ですが、恐らく、お酒を注ぐ銚子を使ったのが、起源なのでは?と思うのですが、土瓶蒸しを、こういった形で、食するようになったのは、明治に入ってからだそうです。 ★ きのこと、鯛、えびの土瓶蒸しを作ってみよう! ★ 今回、用意したのは、こちらの4種です。 しめじ、エリンギ、鯛の切り身、えび、これに、青物が欲しかったので、蒸し上がったものに、大根の葉と刻みネギを用意しました。 鯛と、えびには、塩を降って、熱湯で、軽く湯通しします。 次に、出汁を用意します。出汁の材料は、次のようになります。「白だし」などを使っても構いませんが、最後に、追い鰹をするのが、おいしくするコツになります。 ■ 出汁の材料 ■ 水 500cc 酒 100cc 塩 小さじ 1/2 薄口しょうゆ 小さじ 1/2 ほんだし 小さじ 1/4 かつお節 1パック かつお節以外の材料を鍋に入れて、沸騰させます。 沸騰したら、火を止めて、かつお節を入れます。 これで、出汁の完成です。 次に、用意した材料を、土瓶に入れます。 出汁をはります。 それを、ティファール・スチームクッカーに入れて、20分間、蒸します。 スイッチオン! 後は、待つだけ! ち〜〜〜〜んと鳴って、どうやら、うまく、蒸し上がったようです。 三つ葉と、すだちが欲しかったのですが、なかったので、自家菜園の大根の軟らかい部分を入れました。(笑) さぁ、いただいてみましょう! まずは、出汁を猪口に入れて味わいます。松茸が入っていれば、芳香が漂ってくるはずです。が・・・・・エリンギとしめじでは、香りは、今一かな?(笑) 次に、蓋を開けて、中身をいただきます。鯛の身が、いい仕事をしていて、とても、おいしく出来ていました。土瓶蒸しと言えば、日本酒でしょ!という感じで、地元の純米酒をいただき、ご機嫌でした。(笑) ★ 作ってみての感想 ★ さすがに、ティファールのスチームクッカー・・・・・とても、上手に、蒸し上がっていて、家族の評判もとても良かった一品になりました。 エリンギは、松茸の代用でしたが、食感は似ていますが、味は、ほぼなし!(笑) 鯛の身が、全体をまとめていて、とても、おいしゅうございました。 懐石では、吸い物の一種となっているようですが、手間が掛かる割に、一品としての存在感が、ちょっと薄い感じもしますね。 ちょっとリッチな雰囲気を味わうにはいいですね。満足!満足! これも、簡単に、蒸し料理ができるティファール・スチームクッカーがあればこそです。是非、一家に一台は、欲しい調理器です。 最終更新日 : 2017年11月14日
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