株主優待生活のすすめ
少額投資でも、企業から贈り物が届く、株主優待株から株式投資をはじめる方法をご紹介します。

証券口座の使い勝手・あれこれ
 

★ 私のネット証券とのお付き合い ★ 

私は、いくつかの株式口座を持っていますが、98年の大和証券からはじまったネット証券とのお付き合いから、証券口座の使い勝手を、私の経験の範囲でお話したいと思います。

まず、私が、最初に作った口座は、大和証券の口座です。当時は、大手証券しかネット取引が出来なかった時代であり、山一証券をはじめ、中堅証券も相次いで、破綻した時代でもありました。

その中で、いち早くネット取引をはじめたのが、大和証券でした。当時は、お客には担当者が付いてくれていて、懇切丁寧に銘柄の説明をしてくれたりしてくれていましたが、私には、逆にそれが嫌で、担当者を経由しないで、取引が出来るネット取引は魅力でした。

大和証券の口座は、今でも、使い勝手No1の口座だと思っています。まず、ネットの安定性が抜群で、不愉快な思いをしたことはありません。ネット証券の中には、システムの増強をおろそかにして、口座数を増やした為に、システムトラブルで業務改善命令を受けたところもありますし、少なからず、ネット証券の中には、不快な思いをしたことがありますが、大和証券の口座ではありません。素晴らしいシステムだと思っています。

また、調べ物をするのには、大手証券らしく、とても充実していて、使いやすいし、情報が充実しています。また、携帯電話で、PC用の株価ボードが見れるのも使い勝手が良くてお気に入りです。

問題は、手数料が、ネット証券としては、高いということがありますが、長期で保有することを前提とすれば、それほど苦にならないというのも事実です。というのは、私の持っている口座の中で、最も成績の良い口座は、最も手数料の高い大和証券口座で、手数料は成績にあまり影響しないのが、不思議です。

逆に、一番使いにくい口座は、どの口座でしょうか?はっきり言って、カブドットコム証券の口座だと思います。何回使っても使いづらいですし、「策士、策に溺れる」と言った感じで、色々な注文方法が出来たりしますが、複雑な機能は、私は一度も使ったことはなく、無意味な付属機能がたくさん付いている携帯電話のようです。

★ 注文方法で便利と思う機能 ★

注文方法で、便利だと思うのは、売りの際の「通常注文+逆指値」です。損切りと利益確定の両方の注文が出来るのが、ザラ場が見れない人にはうれしい機能です。外貨FXには、必携の機能ですね。

逆指値機能がある口座は増えていますが、「通常注文+逆指値」は、岩井証券楽天証券カブドットコム
証券
マネックス証券で使えます。

もう一つ便利な機能は、「指成」とか「不出来引け成り」と言われている、「指値、出来ずば、引けで成行き」という機能です。この機能は、権利落ち日等に、寄り付きに成行き売りが多く入って、寄り底になる時や、寄り
付いた後に、より戻しがある時に成功する可能性が高いと思っています。

これらの機能がある証券会社の口座は、下記の表の通りですので、新規に口座を開設される際に、ご参考にされると良いかと思います。(2007年7月時点)

証券会社

逆指値 

逆指値+通常注文 

不出来引け成り

丸三証券 

× 

×

SBI証券 

×

GMOクリック証券 

× 

×

 

楽天証券

 

 

カブドットコム証券

 

 

マネックス証券

 

 


★ 個別証券口座の使い勝手 ★

個別の証券口座で、私が使って見て、その使い勝手の感想を、ランダムに上げていきたいと思います。

GMOクリック証券は、FX口座、ミニ日経225との相互利用が簡単で、株をやりながら、FXも、といったことも出来ます。手数料は、ネット証券の中でも、最安水準で、信用取引と組み合わせると、お得です。

また、GMOインターネット(9449)の株主になれば、株主優待で、手数料が、半年毎に、最大5000円分キャッシュバック されますので、株主になると良いと思います。

楽天証券は、何と言っても、マーケットスピードがとても使いやすいですね。数多くの取引をする人にはおすすめです。私は、もっぱら、ザラ場の板を見る時に使っています。ただ、名証が使えないのが欠点です。

あまり人気がないようですが、岩井証券の口座は、機能がわかりやすいし、使いやすいです。手数料も安いし、1日100万円以内で取引される方には、おすすめの証券会社です。私は、1日の取引が少ないので、メインの口座として使っています。

残念ながら、岩井証券は、コスモ証券と合併し、システムを変更して、現在は、大変稚拙なシステム になって、がっかりしています。手数料だけは、依然と同様ですし、いざ引っ越しをするのは、大変ですので、今でも、メインで使っています。

丸三証券は、システムをアップグレードして、大変使いやすくなりました。手数料が、30万円以下では、値上がりしたのが、残念ですが、家族名義のメインで使っています。信用口座にしていますが、主に、現物取引に使っています。長期の現物派には、多機能はいりません。

カブドットコム証券は、機能が充実していますが、とにかく操作性が悪くて、使いづらいです。改善してもらい
たいものだと思っています。また、手数料も高目で、一般信用の売り建てが出来る銘柄が多い ことが最大のメリットで、信用口座として使えば、手数料も気にならなくなります。その後、現物手数料も値下げしましたので、ネット証券の中では、少し高めの手数料ですが、苦にならないところまで下がりました。

SBI証券の口座は、配置が、とてもよくまとまっていて、使いやすい口座です。S株という端株も格安の手数料で買えますので、少額投資からはじめたい人には、向いていると思います。HYPER SBIというソフトが使えるのですが、無料で使う為の、ハードルがちょっと高いのが難点です。

また、貸し株サービス があるので、現物を主力とされる方は、塩漬け株が、少しでも資金を稼いでくれます。

その他に、岡三オンライン証券と松井証券を使っています。どちらも、少額投資に向いています。

上記のコメントは、管理人が実際に使ってみて思ったことです。ご参考になれば、幸いです。

(最終更新日:2014年1月11日)

★ 少額投資でコツコツ株主優待株を集める人向けの証券会社 ★    

丸三証券
口座開設から2ヶ月は、手数料が無料。通常手数料も最低水準の証券会社。
ライブスター証券
取引手数料は、業界最安値水準。1約定10万円以下では、たったの84円!
SBI証券
1日10万円以内は、手数料100円。S株と呼ばれる端株も買えます。
岡三オンライン証券
1日10万円以内は99円、20万円以内は200円と、手数料が安い。 










丸三証券では、口座開設から2ヶ月は手数料無料です。通常手数料も最低水準で少額投資に向いた証券会社です。

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