ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ 100均ガスカートリッジ(CB缶)を使ってみた件 ★ 100均で買えるガスカートリッジ(CB缶)「火子ちゃん」のコストパーフォーマンスは、抜群です。 このように、アダプターを使うと、OD缶のバーナーへの取り付けも可能となります。 アウトドアで使う、コンパクトに収納できるガスバーナーを組み合わせると、こんな感じになります。 OD缶と呼ばれるタイプのガスカートリッジですと、ほぼ同量のガス量で、450円程度しますので、100均で手に入るCB缶は、コスパがいいですね。 という理由で、上記のようなアダプターがあって、OD缶用の仕口のガスバーナーをCB缶でも使える ようにしています。 ただ、問題は、CB缶の場合、「座りが悪い」という欠点があって、固定するのがやや、やっかいなのと、口の切れ目を上にしておかないと、ガスが出てこないという欠点もあります。 そこで、アダプターを使って、CB缶のガスを、OD缶へ移す裏ワザもあるようです。(メーカーは、推奨していませんが、多くの方が、自己責任でやっているようです。) アウトドアでは、直接トーチを取り付けて、焚火や、炭の火起こしなどの、火などに使うのも便利です。 ★ CB缶、OD缶のサイズ ★ CB缶のサイズは、かつては、各社で、まちまちでしたが、阪神・淡路大震災の際に、CB缶の互換性がないことが問題となって、各社が統一して、現在は、どの会社の製品でも合うようになっています。 ミニサイズのものもありますが、多くは、100均「火子ちゃん」サイズになっています。 OD缶は、アウトドア用に作られていますので、幾つかのサイズと、ガスの配分によって、低温でも使えるもの、火力の強いもの等々、必要性に応じて、多くの種類があります。 サイズも、110サイズ、150サイズ、250サイズ、500サイズ等があり、ガスの配合で、1つのサイズに数種類の目的別のものがあります。 CB缶と、OD缶の標準的なサイズ表を作っておきました。各社で、微妙に分量が違いますので、目安として、お使いください。 サイズ 径 高さ ガス量 総重量 CB缶 標準 68mm 198mm 250g 360g OD缶 110 90mm 65mm 110g OD缶 150 110mm 70mm 150g 280g OD缶 250 110mm 95mm 225g 322g ★ CB缶用・ガストーチ ★ CB缶に適合した、ガストーチが、何種類かあります。今回は、アウトドアだけでは、使用する機会も少ないかな?と思って、料理用のガストーチを買ってみました。 料理では、表面だけを、直接火で炙って、焦げ目を付ける手法があります。最近、流行っている「炙り焼き 」などがそうですね。そういった際に、便利なのが、このガストーチで、CB缶にセットするだけですし、着火も、消火も簡単です。 装着すると、こんな感じになって、CB缶を持つと、安定して、使用することが出来ます。 CB缶との相性も良くて、料理に、アウトドアに 、どこでも、活躍してくれそうです。 ★ 使ってみての感想 ★ 携帯用の小型ガスバーナーに、変換アダプターを取り付けて、CB缶で使ってみましたが、全く、問題なく使えました。 また、ガストーチを取り付けて、炭の火起こしに使ってみましたが、こちらも、使い易くて、安心して使えました。 料理でも、グラタンの表面を炙って、チーズに焼き目を付けてみましたが、屋内で使っても、全く、危険性を感じませんでした。 キャンプ、アウトドア用のものは、着火時に、バックファイヤーするものがあって、室内で使うのを、ビビっておられる方もいらっしゃいますが、こちらは、料理用ということで、室内での使用を主眼にしていますので、その辺の安全性を確保してあるのかな?と思います。 そして、100均ガスカートリッジ「火子ちゃん」の評価ですが、色々なものに使用しても、問題なく適合していますし、何といってもそのコスパの良さ・・・・・文句なしの、◎(★★★★★)です。 最終更新日 : 2016年8月25日
サイズ
径
高さ
ガス量
総重量
CB缶
標準
68mm
198mm
250g
360g
OD缶
110
90mm
65mm
110g
150
110mm
70mm
150g
280g
250
95mm
225g
322g
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