ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ レンジでそうめんでタイピーエン(太平燕)を作ってみた件 ★ 電子レンジを使って、そうめんが茹でられるという「レンジでソーメン PS-G64」を使って、熊本のB級グルメのタイピーエン(太平燕)を作ってみました。 大きさは、幅28×奥行13.2×高さ10cmで、容量1.7Lです。 この「レンジでそうめん」は、数あるレンジクッキングアイテムでも、上位に入る優れものです。 麺類であれば、何でも上手に、茹で上がることが出来ます。 その「レンジでそうめん」を使って、今回は、はるさめを茹でて、タイピーエン(太平燕)を作ってみることにしました。 ★ タイピーエン(太平燕)とは ★ タイピーエン(太平燕)は、中国の福州料理の太平燕が、明治時代に華僑によって、日本に伝えたものと言われています。伝来後は、日本で入手しづらいアヒルの卵の代わりに、ニワトリの揚げ卵(虎皮蛋)を、扁肉燕の代わりに、春雨を用いたものと考えられていて、このアレンジによって、それまでスープ料理であった太平燕が、麺料理に変質しました。 現在は、熊本市周辺での、ご当地グルメとなっており、この地域では、1930年代頃から、食堂で提供されるようになったようです。 太平燕は、ラーメンと同様、醤油、塩、トンコツなどの味のバリエーションがありますが、基本は、塩味です。また揚げ卵ではなく、ゆで卵や、ウズラの卵が入っていたりします。また、使用される春雨については中国産の緑豆春雨 が中心ですが、日本産春雨を使用する場合もあります。 ★ 電子レンジを使って、タイピーエン(太平燕)を作ってみよう! ★ 今回、用意した材料は、こちらです。(1人前) ■ 具材 ■ 緑豆はるさめ 40g うずら卵 3個 豚肉 40g ミックス野菜 半パック えび・いか 3個ずつ ■ 調味料 ■ ガラスープの素 小さじ1 黒コショー 多め 塩 小さじ1/3 211ミックス 小さじ1/2 味覇(ウェイパー) 小さじ1/3 水 300cc @ 必ず、熱湯を、容器の目盛まで入れます。(ポットのお湯を再沸騰させるか、電子レンジで水をお湯にしてください。) 今回は、電気ポットのお湯を使い、容器にある目盛りまで、お湯を入れました。 A 熱湯の入った容器に、緑豆はるさめを入れます。 今回は、1人分の40gを入れました。 B 電子レンジで加熱します。 今回は、はるさめの茹で時間が、3〜4分とありましたので、スープの中で、伸びる分を考慮して、2.5分間加熱しました。 はるさめのくっ付きもなく、上手に茹で上がりました。 C 野菜炒めを作ります。 レンジで加熱している時間を利用して、豚肉、えび、いかの順に炒め、次に、ミックス野菜を入れて、塩コショーで味を調整した野菜炒めを作っておきます。 うずら卵を入れるのを、お忘れなく! ゆでたまごが入っていないと、太平燕になりません。(笑) D 茹で上がったはるさめを、流水で冷やしてもみ洗いし、水300ccに、上記の調味料を入れて、沸騰させておいたスープの中に入れ、再沸騰させます。 E どんぶりに、スープと春雨を入れ、野菜炒めをトッピングして完成です。 どんぶりに、スープで少し煮込んだ感じになったはるさめとスープを注ぎ、野菜炒めをトッピングして、熊本名物、タイピーエン(太平燕)の完成で〜〜〜〜す! どうです?、この出来・・・・・・味も、完璧で、申し分のないタイピーエン(太平燕)が出来上がりました。 ★ 使ってみての感想 ★ 「レンジでそうめん 」を使って、くっ付くこともなく、簡単に、春雨を茹でることが出来ました。 春雨は、スープの中で暖める間に、スープを吸いながら、柔らかくなっていきますので、少し、硬めに茹でるのがコツ です。今回は、レンジでの茹で時間を、2.5分にしました。 くっ付きもなく、上手に春雨が茹で上がりましたので、このグッズの評価は、◎です。 今回は、塩味を基本 にして、少量の醤油味も加えてみましたが、結果としては、とても、おいしく作ることが出来ました。 麺が、緑豆はるさめ ですので、とても、あっさりとしていて、二日酔いのあとにも良さそうです。(笑) 家内も、絶賛の一品ができました。 お試しあれ! 最終更新日 : 2016年10月21日
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