ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ 100均インスタントフォーを本場の味にしてみた件 ★ ベトナムでは、朝昼晩食べていると言われているフォー(現地では、朝、食べている人が多かったように思いますが・・・・)ですが、日本ではあまりお目に掛かれません。 ベトナムに行った際に、食したフォーの味が忘れられなくて、日本でも、作れないか?と挑戦してみました。 ★ フォーとは? ★ フォーは、ベトナムの米粉を使ってできた平麺で、原料は、米粉と水だけですので、ビーフンと同類の麺になります。 麺は同じですが、大きく分けると、2種類になり、鶏ベースと、牛ベースになります。 鶏ベースは、鶏ガラスープに、平麺を入れて、鶏むね肉のようなあっさり系の肉をスライスしたもの、もやし、ネギ、タマネギスライス、パクチー、葉物野菜の茹でたものなどを、トッピングします。鶏スープは、白っぽいスープになっています。 牛ベースは、牛から取ったスープに、牛の薄切り肉、タケノコ、ネギ、パクチーなどをトッピングしますが、シンプルなものが多いようです。牛スープは、やや褐色系のスープになっています。 多くの場合、カボスの半切りが付いていて、お好みで、酸味を付けることが出来ます。辛さは、東南アジア産の小粒唐辛子を小切りにしたもので、お好みで、味付けします。この唐辛子は、かなり辛いです。 ★ インスタントフォーを、本場のフォーにしてみよう! ★ まず、今回、使ったのは、ケンミンの「ベトナム風フォー」(鶏ガラスープ味)です。100均ショップのキャンドゥで買いました。 中には、乾麺のフォーと、スープの素が入っているだけのもので、逆に使いやすいものです。 基本的に、フォーは、ラーメンと同様に、麺を茹で、スープを注いで、トッピングするというスタイルですので、トッピングで、本場のフォーに近づけるしかありません。(笑) そして、どうしても、欠かせない材料が、パクチーです。 パクチーが入って、はじめて、フォーと呼べる味になるような気がします。 我が家では、中華料理や、エスニック料理には、欠かせないパクチーを、自家栽培しています。 パクチーの種の発芽率も高いですし、結構、簡単に出来ますので、やってみてください。 ということで、今回のトッピングの食材は、このようになりました。 我が家で獲れたレタス、パクチー、もやし、ミンチのそぼろに、刻みネギにしました。 インスタントフォーの方は、簡単で、水500ccが沸騰してきたら、乾麺のフォーを入れて、4分間茹でて戻します。これに、スープの素を入れますが、結構、上手に味が付いていますので、いけます! インスタントフォーを、ラーメンどんぶりに入れて、上記の具材をトッピングすると、こんな感じになります。 もやしと、レタスは、乾麺を茹でている時に、一緒に、少し、茹でています。 おいしそうなフォーが、完成しました。好みで、黒コショーを掛けます。 フォーの方は、こんな感じで、真っ白い平麺になっています。 東南アジア産の唐辛子で、辛みを付けた醤油に、トッピングの材料をちょっとずつ付けて食べると、辛さが、エスニック風の雰囲気を出してくれます。 尚、東南アジア産の唐辛子は、前回行った際に買ったものを、冷凍して使っていますが、種を取って、現在、栽培中ですので、今年の秋には、収穫できるように育ってくれればいいなと思っています。 ★ 作ってみての感想 ★ 今回、使用したケンミンの「ベトナム風フォー」は、乾麺と、スープだけのシンプルさ故に、「シンプル イズ ベスト」を感じさせて、使いやすい食材でした。 本場のフォーに近づけるには、パクチーと、鶏むね肉の茹でたものか蒸したものの、スライスしたもの、又は、牛スープの場合は、牛スープを取る際に一緒に茹でた牛肉のスライスが、決めてになりそうです。 中でも、パクチーは、エスニック料理には、不可欠ですので、簡単に育ちますので、ご家庭に1株をオススメします。 今回、お肉は、ミンチのそぼろを使ってみましたが、味は、塩コショーのみにして、シンプルにしたのが、あっさり味の鶏ガラスープとマッチして、おいしかったです。 100均だと侮ることなかれ! ベトナムに行った際のおいしかったフォーの味を、思い出させてくれる、美味なフォーが出来ました! 最終更新日 : 2017年5月6日
Copyright (C) ともさんのこんなことやってみた! All Rights Reserved