ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ タジン鍋で、いか・ごぼうを作ってみた件 ★ 福島の郷土料理に、「いか・にんじん」という料理があります。 するめいかを戻して、細切りにし、にんじんの細切りを加えて、醤油、みりん、酒、砂糖で味を整えるというものです。 しかし・・・・・私は、にんじんが給食のトラウマで、大嫌いということで、にんじんの代わりに、ごぼうが使えないか?と思って、「いか・ごぼう」なるものを作ってみました。 ★ いか・ごぼうの材料 ★ 材料(1〜2人前)ー前菜 ごぼう細切り 30g 大根細切り 30gするめ(あたりめ) 1袋(100円袋) 豚バラ肉 40g 油揚げ 1/5枚 酒 大さじ2 調味料 水 大さじ 3 ほんだし 小さじ1/3(1g) 又は、白だし 小さじ 1211和風ミックス(醤油:みりん:酒=2:1:1) 大さじ 2杯 砂糖 小さじ 1 仕上げ調味料 七味唐辛子 少々 刻みネギ 少々 ★ 「タジン鍋でいか・ごぼう」の作り方 ★ @ まず、ごぼうの細切りを作ります。もちろん、包丁を使ってもいいのですが、均一の太さに切るのは、素人には、少し、難しい・・・・・ということで、100均 の「白髪ネギカッター」が役に立ちます。このように、ごぼうに、縦、横にまっすぐに切れ目を入れます。 A そして、切れ目の入ったごぼうを、適当な長さに切れば、あら不思議! こんなに均等なごぼうの細切りが出来ました。 B 次に、あたりめ、又は、干しするめいかを 用意し、ごぼうの細切りと同じくらいの長さに切ります。 C 大根も、ごぼうと同様のやり方で、「白髪ネギカッター」を使って切ろうとしたのですが、包丁で切った方がうまく切れます。ここに、日本酒を大さじ2杯を入れて、電子レンジで、下茹で します。 D 電子レンジに入れて、耐熱容器に入れたまま、タジン鍋の蓋をして、電子レンジで、2分程度、チン します。 E ここで、一旦、タジン鍋を取り出します。 F お酒で蒸されて、ややしんなりとしています。ここで、豚バラ肉と、油揚げ を加えます。 G 合わせ調味料は、全部の調味料を入れて、よく掻き混ぜておきます。 H この合わせ調味料を掛け入れて、全体を掻き混ぜます。 I タジン鍋の蓋をして、電子レンジで、3分間加熱します。調味料がよく混ざり合っていない場合がありますので、途中で止めて、全体をよく掻き混ぜ、さらに、出力を300Wに落として、3分間、煮込みます。 ほ〜〜〜ら、おいしそうな「いか・ごぼう」が出来上がりました。 小鉢に盛り、仕上げに、七味唐辛子を少々振って、刻みネギをトッピングして、完成です。 向付という、小鉢に入れる前菜にいいものはないかな?と思って作ってみましたが、味は、抜群でしたが、あたりめの戻しが足りなかったようで、いかが、ちょっと固いという家族の評判でした。 次回は、下茹での時間を、2分から、3分に、日本酒の量を大さじ1ほど増やして、大さじ3で、やってみたいと思います。 ただ、あたりめは、固い方がおいしいという方もおられますので、完全に戻してしまうのもどうかな?とも思っています。 あたりめから、いい味が出てきて、ごぼうや、大根に浸み込み、おいしい「いか・ごぼう」になりました。 酒の摘みには、最高で、たくさん作って、作り置きしていてもいいのかな?と思います。 日本各地には、色々な郷土料理があります。そこに、ヒントを得て、アレンジしてみるのも、また楽し!ですね。(笑) 最終更新日 : 2016年4月5日
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