ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ タジン鍋で、アクアパッツァを作ってみた件 ★ こちらは、IH対応タジン鍋で、「デュラセラムゆとりタジン鍋S」です。すでに、製造中止になっているようで、同様のものは、「 スズ木 3WAYタジン鍋 23cm 直火・IH・レンジOK 0901-1791 」があるようです。 一番の特徴は、電子レンジ、IH、直火に対応できることで、電子レンジで作った後、卓上で、IHや、カセットコンロを使って、暖めるということが出来る点です。 そのタジン鍋を使って、イタリア料理 のアクアパッツァを作ってみることにします。 ★ アクアパッツァとは ★ アクアパッツァとは、イタリア、カンバニア州の料理で、ブイヨンなどを用いず、水とトマトだけ、あるいは白ワインを加えて煮込んだ魚料理で、野菜は、トマトがよく使われます。 魚は、タイ、スズキ、メバルなどの白身魚がよく使われ、貝類は、アサリやムール貝などがよく用いられます。ブイヨンを取らないため、骨から良い出汁が出る、尾頭のついた小型の魚が好まれます。 ★ アクアパッツァの材料 ★ 材料(2人前) 真鯛 1匹(25cmくらい)あさり 200gミニトマト 7個 にんにく みじん切り 少々オリーブオイル 大さじ1 アンチョビ 少々 唐辛子 少々 ローズマリー 少々 (ローリエも可) 白ワイン 100cc 水 100cc イタリアンパセリ トッピング ★ 「タジン鍋で、アクアパッツァ」の作り方 ★ @ まず、真鯛をよく洗い、身の厚い部分に、火が通りやすいように、切れ目を入れます。 A 次に、軽く塩コショーします。今回は、クレージーソルト を使用しました。 B 水分が出てきますので、キッチンぺーパーで、水分をよく拭き取ります。 C タジン鍋に、オリーブオイル、にんにくのみじん切り、アンチョビ、青唐辛子 を入れて、香りが出るまで、炒めます。 D ここで、真鯛 を入れて、表面を焼いていきます。 E 真鯛をひっくり返して、表面を焼いた後、ワイン100ccと、水100cc を入れます。 F ここで、ローズマリーを入れ、ミニトマト7個を入れて、タジン鍋の蓋をし、しばらく煮込みます。 G 7割ほど火が通ったら、あさりを入れて、さらに煮込みます。 H あさりの口が開いたら、オリーブオイル大さじ1を振りかけ、イタリアンパセリを振って、出来上がりです。 おいしそうな、アクアパッツァが出来上がりました。器にとって、召し上がれ! 出汁を取らず、材料の、真鯛、あさり、トマトだけからのエキスだけでいただく料理 です。 まさに、シンプル イズ ベストといった感じの料理で、これが、長い間、親しまれている原因なんでしょうね。今回のレシピは、最も、基本的なものですが、元々、アクアパッツァは、アクア=水で、海の幸を水炊きした家庭料理で、その家庭ごとに、色々なアレンジがあるようです。 今回は、適当な大きさの真鯛がありましたので、そのまま1匹を使いましたが、白身魚の切り身2切れを使ってもOKです。 また、今回は、生の青唐辛子がありましたので、それを使ってみましたが、ピリリと味を引き締めてくれていました。やはり、刺激のある辛みは、必要のように感じました。 味付けも簡単で、簡単に作れます。一度、お試しあれ! 最終更新日 : 2016年8月1日
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