ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ アルミ缶を使って、アルコールバーナーを作ってみた件 ★ まずは、使用済みのアルミ缶を使って、出来上がったアルコールバーナー がこちらです。液体の燃料用アルコールを入れて使います。 大きさは、径:65mm、高さ:40mmほどのもので、使用済のアルミ缶を使って作りました。YouTubeを見ていて、面白そうだなと思って、作ってみました。 同様のものが、アマゾンでも売っています。燃料には、液体の燃料用アルコール を使います。 実は、最近、下のような卓上用の瓦焼き用の皿 を買ったので、100均の固形燃料でもいいのですがこちらの方が、コスパがいいかな?と思って、作ってみました。 ★ アルミ缶を利用して、アルコールバーナーを作ってみよう! ★ まず、材料は、このように、使用済みのアルミ缶だけです。(笑) そして、必要な道具としては、100均で買ったコンパスカッターと、カッター くらいかな? @ 上蓋にジェット孔という、ガスコンロでいう、ガスの噴出し口を作ります。 きちんと計って穴の位置を決めるべきですが、ずぼらは私は、勘で穴を開けました。(笑) 標準は、16個を均等に、2.5mmの穴を、ドリルで開けるといいようです。 A 上蓋部分の底に穴を開けます。この際に、コンパスカッターを使います。 コンパスカッターだけでは、切り切れないので、最後は、カッターを使って、円形に刳り貫きます。 B 上蓋部分をカットします。 上蓋部分を、3cmの厚さで、カットします。丁度、「超訳 ニーチェの言葉 」の本の厚さが、3cmでしたので、定規として使いました。(笑) 後で気が付いたのですが、ポケットストーブで使う場合には、五徳までの距離が少ないため、2cmでいいようです。 C 同様に、下蓋部分を3cmの厚さでカットします。 D つぎに、中筒を作ります。 中筒は、上蓋、下蓋よりも、7mm高く作ります。今回は、37mmです。下蓋を切り取った残りを、37mmの長さに切って、下蓋の丸い窪みに合うように調整して、ホッチキスで3ヶ所ほど留めます。 出来上がったら、下になる部分に、3ヶ所ほど、7mm程度の切り込みを入れます。アルコールの通りをよくするためです。 E 下蓋部分に切り込みを入れて、上蓋部分が、嵌るようにします。 そして、中筒を入れて、上蓋部分を押し込めば、このようなアルコールバーナーの完成です! ここで、もう一工夫 ・・・・・ 実は、アルコールバーナーの火力は、意外と強くて、結構な火力になります。 最初は、強火でいいのですが、料理が焼き上がったら、中火に落としたいですよね。 実は、アルコールバーナーの場合、このように、火力は、中央の穴からの燃焼と、ジェット孔からの燃焼の2つに分かれています。 そこで、火力調整用に作った装置(大袈裟?)が、こちらです。 3つ目のアルミ缶の底の部分を、上蓋部分でやったのと同じようにして、コンパスカッターを利用して、切り取り、クリップを利用した取っ手を付けてみました。 こうやって、中央部分に蓋をすると、ジェット孔からだけの火力になるはず・・・・(笑) 本日、作って、本日、この記事をアップしていますので、実証試験を行っていませんので、うまく行くのかは、まだ、はっきりしていません。 近々、ポケットストーブを使って、実証実験を行う予定です。どうなったかは?次の記事でアップします。 尚、あくまで、自作のものですので、安全性とかには、一切、責任を持ちません ので、やってみる場合には、自己責任で、お願いいたします。 追記 : 1号の燃焼実験の結果、メイン孔での燃焼が多くて、ジェット孔の火力が少ないことが判明したので、メイン孔を小さくした2号を作ってみました。 作り方は、全く同じですが、小さいサイズのアルミ缶を使いましたので、大きさは、径:58mm、高さ:33mmと、ポケットストーブに入れるのに、いいサイズになっています。 このタイプは、燃料実験の結果、穴が小さ過ぎて、中々、アルコールが沸騰せず、機能しないことがわかり、穴の部分だけを、ペンチで切って、大きくしたものが、こちらです。 燃焼実験の結果、こちらは、開口部が大き過ぎて、火力が強くなり過ぎました。 この結果、私の望んでいるアルコールバーナーの火力は、これらの中間にあるということがわかりました。 燃焼実験の結果を含めて、「ついに、求めていたアルコールバーナーが完成! 」に、アップしますので、こちらを、ご参照ください。 最終更新日 : 2016年3月4日
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