ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ CHS型アルコールバーナー用五徳を使ってみた件 ★CHS型アルコールバーナーは、火力が強くて、火焔がトルネードのように、まっすぐ上がることから、バーナーから、少し距離を置いた方が良いようです。(CHS型アルコールバーバーの作り方は、「CHS型アルコールバーナーを作ってみた件」を、ご参照ください。) そこで、CHS型アルコールバーナー用の風防兼五徳を、空き缶を利用して、作ってみました。 これらが、出来上がったもののパーツです。 まず、風防になる部分は、パイナップル缶(径:10cm)を使いました。このように、底の付近に、吸気孔を開け、トップの部分には、五徳が掛かるように窪み、排気用の欠き込みを作りました。 底の部分には、滑り留めということで、100均で買ったすべり防止マットと貼り付けました。底には、噴きこぼれた汁や、灰などが落ちてこないように、吸気穴を設けていません。 その上に、10cmΦの既製品の金物屋でみつけた鉄製の五徳(急須置き)を乗せました。 この五徳、普段は、このように、密閉型アルコールバーナーの五徳として使っています。 底が、10cm以内のクッカーなどを乗せるのであれば、このままでいいのですが、底が、10cm以上のクッカーやフライパンを乗せるには、もう1段五徳を上げる必要がありましたので、シーチキンの空き缶を利用して、嵩上げ用の五徳を作りました。 10cm以上の底の調理器を使う際には、このような形になります。 試行錯誤を繰り返して、やっと完成しましたので、ちょっと仕事が雑になっていますが、やっと使用に耐えるものが出来ました。 ★ CHS型アルコールバーナーを使って、お米を炊いてみよう! ★ マグカップ(400cc、径:9cm)を使って、お米を炊いてみることにしました。 お米は、0.5合(100cc)、水、150ccを用意しました。 アルコールは、30ccを入れて、スタンバイ! それでは、着火! マグカップの大きさが、9cmですので、嵩上げ用の五徳は使いませんでした。 7分後には、沸騰して、このように、噴きこぼれてきました。 12分後、蒸気が上がらなくなってきたので、ストーブからマグカップを降ろし、15分間蒸しました。焦げるのが怖かったので、ビビってしまって、ちょっと、少し早めに降ろし過ぎたかも? 降ろした時には、まだ、燃料のアルコールが残っていて、その1分後に、燃料切れで、自然消火しています。合計、13分間、30ccのアルコールで、燃えたことになります。 さぁ、ちゃんと、ご飯が炊き上がっているでしょうか? おおっ〜〜〜! おいしそうに炊き上がっているようです! スプーンで掻き混ぜて、茶碗に盛りましたが、丁度、お茶碗1杯分でした。下の方が、ちょっと水っぽかったので、もう少し、加熱した方が良かったようです。(よく、飯盒やメスティンを、ひっくり返すシーンをみますが、これが原因だったんですね。) ということは、アルコール30ccに任せておけば、丁度うまく炊けたという結果になっています。 塩昆布と、味付け海苔で、炊きたてのご飯をいただきました。御馳走様! 最終更新日 : 2016年5月2日
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