★ ダッチオーブンを使って、タンドーリチキンを焼いてみた件 ★
先日買って、シーズニングを終えた、ダッチオーブン
、「キャプテンスタッグ ダッチオーブン 20cm M-5503 」を使って、タンドーリチキンを作ってみました。
★ タンドーリチキンとは ★
タンドーリチキンとは、インド、パンジャーブ地方に伝わるインド料理のひとつで、私は、タンドーリチキンと呼んでいますが、タンドリーチキン(こちらが、一般的かな?)、タンドゥーリー
チキンとも呼ばれています。
鶏肉を、串にさして、タンドールと呼ばれる壷窯で焼いたもので、ヨーグルト、塩、コショウ(胡椒)、ウコン(鬱金)などの香辛料などに、肉を半日ほど漬け込んだ後で、香ばしく焼きあげるのが特徴です。
インド料理店などで見かけるのは、下の写真のように、ウコンと食紅で鮮やかな緋色に着色してあるものが多いようです。
★ タンドーリチキンを焼いてみよう! ★
まず、用意したのが、鶏のもも肉です。タンドールという窯がある場合には、串にさして、輻射熱で焼き上げますが、今回は、ダッチオーブンを使いますので、ジューシーに仕上がる、鶏のもも肉にしました。
その鶏のもも肉に、クレージーソルトを振りかけて、下味をつけます。クレージーソルトとは、岩塩と、ペッパー、オニオン、ガーリック、セロリ、タイム、オレガノなどの香辛料をミックスした万能調味料で、特に、肉料理の下味付けに向いた調味料です。
次に、チューブタイプの生ニンニク
を塗り込みます。
そして、タンドーリチキンの特徴であるヨーグルト
を掛けて、ジップロックの中に入れて、漬け込みます。
おっと、これがなくては、タンドーリチキンにならない「マスコット
タンドリーチキンミックス
」を、まんべんなく振りかけます。
空気を抜いて、このまま、冷蔵庫の中で、3〜4時間寝かせます。
お昼に仕込んで、夕飯時になりました。それでは、取り出してみましょう。外見は、あまり変わっていないようですが、ヨーグルトの効果で、肉が柔らかくなっているようです。
それでは、焼いていきます。ダッチオーブンは、鍋、蓋共に、十分に、予熱をしておきます。すでに、煙が立っています。そこへ、豪快にチキンを皮を下にして入れます。
予熱しておいた蓋を閉めて、加熱していきます。
15分経って、開けてみました。蓋からの熱が少ないこともあって、上の部分は、火が通っていません。
ここで、チキンを、ひっくり返して、もう、15分間焼きます。
そうして、出来上がったのが、こちらです。少し、焦げ目も出来て、おいしそうです。
お皿に盛って、出来上がり〜〜〜〜!おいしそうな、タンドーリチキンの完成です。ナイフとフォークで切り分けて、いただきます。
★ 作ってみての感想 ★
タンドーリチキンは、東南アジアに駐在していた頃、何度も食べていましたので、懐かしさがありましたが、味は、その時のものと同じで、とてもおいしかったです。
特に、皮の部分には、タンドリーミックスの味が、良くしみ込んでいて、おいしかったのですが、中心部分は、普通のローストチキンになっていました。
フォークなどを使って、タンドリーミックスが、肉の中心部にも入る工夫が必要だったのかな?という気がしました。
今回は、食紅を使っていませんので、色は赤くはありませんが、味は、バッチリでした。
ちょっと合うかな?と思った、日本酒でいただきましたが、日本酒にも合う!
(笑)
「マスコット タンドリーチキンミックス 30g
」の評価ですが、中々、良く調合されていて、本場のタンドーリチキンの味が楽しめました。ということで、このお手軽ミックスの評価
は、◎
(★★★★★)です。
最終更新日 : 2016年6月23日
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