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ダッチオーブンで、ローストビーフ!

★ ダッチオーブンを使って、ローストビーフを作ってみた件 ★

ローストビーフ・・・・・・憧れの料理ですね。(笑)

そして、ダッチオーブンを買ったら、いの一番に作ってみたい料理です。

そこで、今回は、ダッチオーブンで、ローストビーフに挑戦してみました。

使ったダッチオーブンは、「キャプテンスタッグ ダッチオーブン 20cm M-5503 」というもので、大きさが、径20cmと、2〜3人用として、扱いやすいサイズです。

 





このパッケージにあるように、ダッチオーブン は、オーブン、煮る、焼く、蒸す等に使える万能選手で、キャンプなどには、必携のアイテムです。

しかし、私の場合は、本来の使用方法である輻射熱を利用するオーブン機能と、それを応用した燻製機能を使いたいなと思って、購入しました。

★ ローストビーフとは ★

ローストビーフとは、伝統的なイギリス料理のひとつで、牛肉の 塊をオーブンなどで蒸し焼きにしたものです。焼きあがった後は、薄くスライスして、 グレイビーソースをかけて食べます。

薬味として、ホースラディッシュ、マスタードや、クレソンなどと共に供されますが、和風では、大根おろしや、もみじおろしにポン酢などとも、相性が良くて、おいしくいただけます。

中身を、ほんのり赤みが残る程度に焼き上げるのが最上とされています。

★ ローストビーフを作ってみよう! ★

目指すローストビーフは、輻射熱だけで焼いた、中身が、レアで、肉汁がしたたるローストビーフです。

実は、今回、同じ方法で、2度作っています。ご想像通り、1回目が失敗したからですが、その失敗例もご参考になればと思っています。

成功した2度目の方から、取り上げます。

使用したのは、こちらのオージービーフのももブロック肉230gです。特売品で、お値打ちものでした。



まず、常温に戻したオージービーフに、クレージーソルトで、塩コショーします。



次に、おろしにんにくを、塗り込みます。その上に、ちょっと気取って、ローズマリーを掛けてみました。



充分、予熱したダッチオーブンに、オージービーフを乗せます。表面を焼いてから、オーブンで焼くレシピが多いようですが、原点に戻って、そのままで、蒸し焼き にしていきます。



蓋も予熱していますが、火力が弱いので、10分経ったら、ひっくり返します。



ひっくり返して、さらに10分間合計で20分)加熱して、焼き上がりです。

が・・・・・・ちょっと表面に焼き目が欲しいなと思って、ダッチオーブンの蓋を利用して、表面に焼き目を入れました。



ここまでは、1回目も同じだったのですが、ここで、大失敗してしまいました。余熱で内部の温度を調整しようと思って、ダッチオーブンの中に、入れたままにしていたら、火が通り過ぎて、チャーシューのようになってしまいました。

ということで、2回目は、このように、ダッチオーブンから出して、アルミフォイルに取り、包みました。



常温で、しばらく寝かせると、結構な、肉汁が出ていましたが、その肉汁は、取り除いて、その後、冷蔵庫で、3時間ほど、寝かせました



3時間後に、取り出したのが、こちらで、さぁ、うまく出来ているでしょうか?

緊張の一瞬です。(笑)

 

ちょっと写真の色が今一ですが、中身が、ピンク色した理想的な、ローストビーフになっていました。



おおお〜〜〜〜!、興奮を抑えて、グレイビーソースを作ります。といっても、こちらを使いましたので、お湯で溶くだけですが・・・・・ちょっと味にパンチがなかったので、黒コショーを入れると良いようです。

 

出来上がった、グレイビーソースを掛けて、ローストビーフの完成です。



ほ〜〜〜ら、おいしそうなローストビーフでしょう?中は、レアだけど、火は通っていて、とてもおいしいローストビーフでした。(上のものは、チーズの燻製です。)



この出来、満足!満足!(笑)

こちらが、1回目の、火が通り過ぎたローストビーフで、これは、これでおいしかったのですが、固くて、ローストビーフとは、別物でした。(笑)

 

★ 作ってみての感想 ★

ナイフを入れると、ジューシーな肉汁がしたたり出る、レアに仕上がったローストビーフは、高級ホテルなどに行かないと、中々食することが出来ませんが、今回、上手に作ることが出来ました。

コツは、火を通し過ぎないことですね。

また、多くのレシピで、蒸し焼きにする前に、表面を焼いていますが、お肉が、小さくなるので、オススメできません。

今回は、最後に、表面に焼き目をつけてみましたが、断面を見ると、不要だったことがわかります。

表面を焼かずに、そのまま、レアの状態で、蒸し焼きにした方が、身が小さくなるのが、少なく、肉汁が失われることもありませんし、中が、レアに仕上がります。

今回は、正統派のグレイビーソースを掛けていただきましたが、日本人には、ポン酢などの和風味も好まれるようです。もみじおろしにポン酢の組み合わせも、ありだと思います。

高級ホテルの味を、自宅で味わいたい・・・・・ 」という目的を、果たしてくれて、超〜〜〜〜満足な結果でした。

そして、使用した「キャプテンスタッグ ダッチオーブン 20cm M-5503 」の評価ですが、400g程度のブロック肉 であれば、問題なくローストビーフが作れますし、大きさ、重さ、お値段、どれもお手頃で、本格的なアウドドアでは、ちょっと物足りないかもしれませんが、少人数で使うには、ぴったりサイズで、 (★★★★★)です。

最終更新日 : 2016年7月31日

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