ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ ダッチオーブンを使って、ルンダンを作ってみた件 ★ダッチオーブンの大きな魅力の1つに、鍋に厚みがあることで、温度変化が少なく鍋全体が均一の温度に保たれ、食材にじっくりと火が通ることがあります。 直火でも、焦げ付きにくく、じっくりと火が通るので、焦げ付きにくいのが特徴です。 今回も、「キャプテンスタッグ ダッチオーブン 20cm M-5503 」を使って、挑戦しています。大きさが、径20cmで、お値段もお手頃で、2〜3人用として、扱いやすいサイズです。 このパッケージにあるように、ダッチオーブン は、オーブン、煮る、焼く、蒸す等に使える万能選手で、アウトドアなどには、必携のアイテムですし、家庭内の調理にも活躍します。 ★ ルンダンとは ★ ルンダン (rendang) 、もしくは、レンダン(同)は、牛肉などの肉を、ココナッツミルクと、香辛料 で長時間煮込んだ肉料理で、インドネシア、マレーシア、シンガポールで、一般的に食べられている料理で、特に、イスラム正月のオープンハウスの際に、おもてなし料理として、振る舞われます。 料理としては、カレー味で、カレーの一種と言うことが出来て、ご飯のおかずとしていただきます。現地では、水牛の肉を使うことが多くて、元々固い肉ですので、長時間煮込むことで、柔らかくしています。 アメリカのCNNが主催した企画で、Facebookユーザーからの投票で決めるという「世界の美味しい料理ベスト50」で、何とNo1(世界一)に選ばれたことから、有名になりました。 ちなみに、日本料理では、寿司が第3位、ラーメンが第8位にランクインしています。 ★ ダッチオーブンを使って、ルンダンを作ってみよう! ★ 用意したのは、牛肉のブロック300g、ココナッツミルク200cc、ルンダンの素のレトルト1袋です。 現地では、色々な香辛料を使って、味付けをして、所謂家庭によって、味が少しずつ違う家庭の味になっていますが、最近では、こういったレトルトの「ルンダンの素」が売られていて、簡単に作ることが出来ます。 牛肉は、1口大に切ります。 タマネギは、スライスしたものを入れます。 油をひいたダッチオーブンに、タマネギと牛肉を入れ、軽く炒めます。 牛肉が、固くならないように、この程度まで、軽く炒めます。 ここで、ココナッツミルク200ccを投入します。水は、加えません。 続いて、「ルンダンの素」を加えます。 よく掻き混ぜます。この時点では、ココナッツミルクの白色が勝っていて、黄色っぽくなっています。今回は、ベイリーフとクミンを加えました。 この後、ココナッツミルクが、煮詰まるまで、弱火で、じっくりと煮込みます。このように水分が飛んで、煮詰まったら完成です。 盛り付けは、日本のカレーのように掛けるのではなくて、このように、ご飯とルンダンを別々に盛り付けます。パクチーをアクセントにして、完成です。 インドネシアでは、右手で食べることもありますが、通常は、このように、スプーンとフォークを使って、いただきます。 ★ 作ってみての感想 ★ 味は、まさしく現地のルンダンそのものでした。 やはり、ココナッツミルクがポイントで、辛さをマイルドにしてくれています。イスラム正月のオープンハウスで訪問すると、どの家庭でも、このルンダンが作ってあり、バイキングスタイルで他のおもてなし料理と一緒にいただきます。 この料理に、何故ダッチオーブンが良いか?は、普通の鍋では、ココナッツミルクを煮詰める過程で、焦がしてしまうことがありますが、ダッチオーブンでは、焦がしてしまう確率が低いので、今回も、焦がすことなく、おいしいルンダンを作ることが出来ました。 そして、使用した「キャプテンスタッグ ダッチオーブン 20cm M-5503 」の評価ですが、焦げ付きもなくて、おいしいルンダンを作ることが出来、少人数には、ぴったりサイズで、◎ (★★★★★)です。 最終更新日 : 2017年5月27日
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