株主優待生活のすすめ
少額投資でも、企業から贈り物が届く、株主優待株から株式投資をはじめる方法をご紹介します。

優待株ゲット 裏ワザその3
 

(注:2009年5月における記事です。その後、各社とも変更等がございますので、適宜ご確認ください。)

信用口座を使うと、不思議なことが出来ることがあります。裏ワザその3は、丸三証券の信用口座を使った
優待ゲットの裏ワザの紹介です。

★ 1つの資金を、2つの優待株でシェアする方法 ★

具体的な例を取った方が説明しやすいので、次のような設定にします。

1.資金 : 5万円
2.シェアする優待株 : イマージュHD(9947)(株価420円)−優待月 2・8月 
                岡部(5959)(株価480円)−優待月 6・12月

まず、イマージュを現物で買って2月の権利を取り、優待をゲットします。(最初から信用買いでも構いませんが
権利確定前に現引きするのをお忘れなく!)

幸い、イマージュには、逆日歩が発生していますので、権利落ち後、寄付きで現物売りと信用買いを同時に
行います
。寄付きですから、売値と買値は、同じになります。

ここで、イマージュの現物売りで得たお金で、岡部を現物買いします。そして、6月の権利確定で配当と
優待をゲットします。

イマージュの権利確定が近づくと、岡部を現物売りと信用買いを同時にして、資金を戻します。

次に、イマージュを現引きして、権利を取ります。

そして、また、イマージュを権利落ち後、現物売りと信用買いを同時にして、岡部を現引きします。

株価が、あまり動かないという前提ですが、1つの資金を2つの優待株でシェアして、株主優待がゲット
出来るということになります。しかも、株価は、同時決済をする時に動きますが、実際には、最初に買った時と
変わらないことになります。

ここで、ポイントですが、

@ 丸三証券1日20万円以下手数料無料という特典を利用する。(20万円以下株式手数料無料
  サービスは2009年6月18日に終了しました。)

A 逆日歩銘柄でない場合には、信用買いの時に、金利が掛かるので、出来るだけ逆日歩銘柄を選ぶ

B 優待株のペアは、権利確定月が違うものを選び、出来れば、年2回優待が好ましい。(信用取引は、6ヶ月
  以内で決済しなくてはいけないので)

ということが大切です。

上記の例の場合ですと、イマージュでもられる逆日歩が、イマージュ岡部に掛かる金利よりは大きくなると
思いますので、当初の資金も少しずつ増えるということになります。

実は、上記の例は、実際に私がはじめた例ですが、他に、この方法が使えそうなのは、

キャンドゥ(2698)−5・11月優待とマルシェ(7524)−3・9月優待
ニッセン(8248)−6・12月優待と小林洋行(8742)−3月優待

などが上げられると思います。

現物売りと信用買いを同時に行いますので、2回分の手数料が要りますので、無料にするには、株価が
10万円未満のものでなければなりません
ので、ご注意を!

また、多少の金利と手数料は、払ってもいいという方でしたら、同じことをすれば、手持ち資金のほぼ倍の
株主優待株に投資できる
ということになりますね。

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