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2014年4月22日に、宮城県仙台市で行われていた「東北プロダクト展」で買った、八木山陶芸工房の折原慎一作・自然釉焼き締めぐ呑みです。 大きさは、径:65mm、高さ:38mmほどの自然釉焼き締めの作品で、栞付きです。 たまたま、通りかかった「リアルスタイル」というところで行われていた展示会を見学させてもらったのですが、そこに、平清水焼の青龍窯の「残雪」の作品と、この八木山陶房の作品がメインで展示販売されていましたので、あれっ?、仙台にこんな焼き物があったんだっけ?と思い、拝見させていただきました。 実は、私は、東北地方へは、初めてで、前日に、岩手県花巻市にある、台焼と鍛冶丁焼 の窯元へ行っていたのですが、八木山陶房のことは知りませんでしたので、結局、「ついでに」ゲットしました。(笑) 栞によりますと、八木山陶芸工房は、仙台市の西南部の、伊達政宗を祀る霊廟瑞鳳殿の入口に近く、参道に面したところにある陶芸工房だそうで、折原慎一さんが、鉄釉、灰釉、粉引、炭化と、様々な釉薬を使って、日常使いの陶器を中心に、作陶に励んでおられるそうです。 出品されていたものは、下のような作品でしたが、この中に、ぐい呑みは、私が買ったものが、唯一の作品でしたので、迷わず買って、マイコレクションに加えることが出来ました。 作品の中で、気に入っていたものは、下の大皿でしたが、我が家の展示スペースを考えると、もういっぱいで、諦めざるを得ませんでした。(笑) たまたま、歩いていて、ふらっと立ち寄ったところで発見したぐい呑みですが、叩くと高い音を発しますので、十分に焼き締められていることが伺えます。これからも、大切にしたいと思っています。 ★ 陶工 プロフィール ★ 折原 慎一 1962年 埼玉県生まれ 筑波大学芸術学部卒業 デザイナーとして会社勤務 九谷焼の窯元で、修行 2004年 仙台市青葉区霊屋に八木山陶房を開窯 (記 : 2014年4月28日)
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