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黒川清雪作・呉峯窯のぐい呑み

禅定庵・呉峯窯(ごほうがま)、黒川清雪(くろかわ せいせつ)作の油滴天目釉のぐい呑みです。









 「清雪」印

大きさは、口径5.7cm 高さ5.8cmの油滴天目釉のぐい呑みで、共箱付きです。

黒川清雪さんは、広島県呉市天応西条3-24-22にある、 禅定庵 呉峯窯で作陶されている陶芸家で、油滴天目釉、青磁釉を得意とされる作家さんです。

広島に住んでいる私も、存じ上げていなかったのですが、偶然、オークションで、作品を見掛けて、入手しました。

ネットで、色々と調べたのですが、お生まれが、1931年(昭和6年)であることくらいしか、わかりませんでした。

すでに、81歳になっておられて、まだ、作陶されているか?わかりませんが、場所も近いので、機会があったら、お邪魔できるといいなと思っています。
                                               (記 : 2012年8月27日)

追記 :

2013年1月8日に、禅定庵 呉峯窯を訪問しました。残念ながら、黒川さんは、ご不在で、お品を買うことはできませんでした。呉市でも、安芸郡坂町に近いところで、結構な、坂道を登ったところに窯元がありました。

行き道の道路が狭くて、ビビりましたが、何とか到着し、玄関に、禅定庵 呉峯窯の表札があって、「御用の方は、裏にお回りください」とありましたので、回ってみることに・・・・・



裏に回ってみると、灯油窯と、電気窯がありましたが、どうやら、来る途中、道ですれ違った自動車を運転されていた方が、先生だったようで、ご不在でした。



今回は、黒川清雪さんにお会いすることはできませんでしたが、窯元を訪れることができて、「ここで、この油滴天目釉のぐい呑みが、焼かれたんだな」と感慨にふけることが、出来ましたので、良しとします。



窯元から見た岩山です。結構、ぐいっと迫っていますし、すぐ傍を流れる川の水もきれいで、のどかな自然豊かな場所に窯元があります。
                                              (追記 : 2013年1月8日)

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