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松本央作・伊賀焼のぐい呑み

伊賀焼桃青窯(とうせいがま)の松本央(まつもと おう)作、ビードロ自然釉ぐい呑みです。



   

 

大きさは、径:6.5cm、高さ:4.9cmで、共箱、共布、栞付きです。

伊賀焼の特徴である、ビードロ釉、緋色、焦げの部分が見事で、細かい石が多い土味で、陶肌は荒々しいですが、薄く作られています。

備前焼、信楽焼、伊賀焼等の土物のぐい呑みは、日本酒を、冷やで呑むのには、最適ですので、すぐにでも、吟醸酒でいっぱいやりたいところです。(笑)

伊賀焼のぐい呑みは、昔から欲しかったのですが、中々、ご縁がなくて、ようやくゲットできて、うれしく思っています。

しかも・・・・びっくりしたのは、売主が、ご本人??? 取引ナビで連絡を受けた住所が、桃青窯の住所になっていました!

私の「ぐい呑みコレクション」では、丁度100個目になり、コレクションでは、伊賀焼が、最後の有名窯場の未入手ぐい呑みでしたが、やっと今回、伊賀焼が加わり、1つの区切りを迎えた感じです。

松本央さんのホームページを拝見すると、松本草人(多分、お父さん)の作品もありますが、四日市萬古焼の赤絵を得意とする方のようです。何故、ご本人が、四日市萬古焼に進んだのではなく、伊賀焼に進んだのかは、謎ですが、本人は、伊賀焼の里の伊賀上野にお生まれになったようですので、その影響かもしれませんね。

1999年には、第31回日展に入選されていますが、その作品が、下の「灰釉印刻文皿」で、皿の見込みに自然釉のビードロ釉が溜まって、伊賀焼独特の、渓谷の碧水色の深いよどみを思わせるようなビードロ緑釉になっています。

マンガの「美味しんぼ」に出てきたような作品ですね。

 伊賀「灰釉印刻文皿」

尚、伊賀焼の歴史や特徴については、「峰興徳作・伊賀焼の平茶碗」にありますので、ご参照ください。

★ 作家 プロフィール ★

 松本 央 (まつもと おう)

1951年  伊賀市生まれ 
1976年  松本衆司(草人)に師事し作陶を始める
       三重県窯業試験場研修生終了
1989年  四日市市平津新町にギャラリー桃青窯を増設する
1999年   第31回 日展入選

三重県陶芸作家協会員会員
四日市市萬古陶芸協会員会員
日本新工芸東海支部会員
                                                (記 : 2013年3月15日)

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