七輪陶芸の一番の良いところは、時間が少なくて、すぐに結果が出る、(作品が出来る)ということです。
1日のうちに、成型から、本焼きまですることも可能ですので、活動が終わったら、その日に作ったぐい呑みで
一杯やることも可能です。
1日の活動が、終わった後、皆でわいわい飲みながら、次の作品は、どうしようかと談義に花を咲かせるのが
私は、一番の楽しみ方では、ないかと思っています。
その日に作ったぐい呑みで、いただくお酒のおいしいこと!、至福の味わいということではないでしょうか?
残念ながら、七輪陶芸では、七輪に入る大きさのものしか、作ることは、出来ませんが、北大路魯山人の
ように、料理を盛るのに似合う焼き物を作ってしまうくらいに、なりたいものだと思っています。
下のぐい呑みは、七輪陶芸をはじめて、20回目くらいで、はじめて、まともに出来たぐい呑みです。織部釉を
掛けていますが、酸化と還元が微妙な割合で、現れていて、お気に入りのぐい呑みです。
このぐい呑みで飲むお酒の、おいしいこと、おいしいこと!
織部ぐい呑み