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  当サイトでは、筆者が、世界中を旅したところで集めた焼き物・骨董品を、
エピソードと共に、その起源や、特徴を、ご紹介しています。意外な場所に、
意外な、お宝があるものです。画像と共に、うんちくも、お楽しみください。 

おすすめリンク(中国茶) 

★ 中国茶の楽しみ方 ★

中国茶のうち、青茶と言われている、半発酵茶、(通称:烏龍茶)のおすすめのものをご紹介します。

通常は、きき茶といって、試飲させてもらってから、お茶を選ぶのがいいのですが、ネットでは、画像しか
ありませんので、岩茶、鉄観音、凍頂烏龍茶、とか言われているものを選ぶと、間違いが少ないと思います。

中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」
さんのものから、選んでみます。

中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」  

 

大紅袍 天心岩九龍窟
大紅袍は岩茶に分類されていますが、烏龍茶の中の最高級品でもあります。
天心岩九龍窟の山上で産し、九煎淹れても尚香りを失わないと言われます。
大紅袍というと偽物がほとんどですが、本物の大紅袍のお茶の木はたった一本しかないそうです。
今ではその木から挿し木したお茶の木が増やされて、大紅袍が市場にも流通するようになったそうですが、それでも100%大紅袍はまず有り得ないというのが中国の茶人の説明です。
これは果たして100%かどうか?私自身も本物?は市場に流通していないので飲んだ事はありませんから判断はしかねますが、その奥深くやさしい味わいは、さすがに銘茶と言えるようです。

 

安渓鉄観音 福建省安渓県産
鉄観音はお茶の名前でもあり、お茶の木の名前でもあります。
製法は極めて繊細で、十以上の工程を経て出来上がり、特に春に生産されたお茶が最も良いとされています。
茶葉は深緑色をしていますが、ところどころ赤味もあります。
茶葉はトンボの頭のような形をしており、お湯を注げばお茶は黄金色です。
‘7回お茶を淹れてもまだ香りがある‘と言われるほど、鉄観音は他のお茶に比べてダントツに香りの成分が豊富です。
宜興紫砂の茶壷を使ってこのお茶を淹れれば、立ち上る香気が鼻をくすぐり、なんともいえない心豊かな気分にさせてくれますね。
安渓鉄観音は上質な烏龍茶で、味わいの奥深さと香りは価格以上のものがあります。
このお茶を飲むと、今まで飲んでいた鉄観音は一体何だったんだろうと思えます。 

 

黄金桂 福建省安渓県産
黄金桂は上質な烏龍茶として一般的で、質は安渓鉄観音よりは下として値段も安いのですが、なかなかどうして侮れません。
私は黄金桂で充分満足できますし、春の新茶なぞ安渓鉄観音と言われて飲まされてもきっと信じて疑う事はないと思います。
コストパホーマンスにも優れ、毎日飲用するお茶としてお勧めです。
香りも豊かで、きっと至福の時間を過ごして頂ける事と思います。

茶葉の値段は、上の方から、高くなっていますが、黄金桂でも、一般的な青茶で、中々、おいしいと思います。

★ 中国茶器いろいろ ★

中国茶をはじめるきっかけは、私の場合、やはり、茶具に引かれた 感があります。日本の煎茶道のような
感じであって、堅苦しさがないのが、いいのではないでしょうか?

私が、買ったのは、大陸式と言われているセットですが、台湾式も一般的です。

青茶は、熱湯に近いお湯で入れますので、陶器が合っており、紫泥や、朱泥の急須を使うことが多いようで、
特に、紫泥の急須は、上物とされています。

まず、大陸式の茶具 は、中国茶器のQing Xiang(チンシャン) さんからのものを選んでみます。

中国茶器のQing Xiang(チンシャン)  

水平壷小品 紫砂(80ml) 
茶壷(急須)は、小さめのものが良く、注ぎ口がまっすぐで、曲がっていないものが良いと専門店の店主から聞きました。
この茶壷は、その条件を満たしている、良い茶壷だと思います。
 

垣根紋 聞香杯 40ml
聞香杯というのは、ピッチャーから先に、入れていただいて、香りを楽しむものです。
ですから、口が小さくなっており、香りを楽しんだ後は、茶杯に入れて飲みます。
聞香杯と、茶杯がペアになっていると、おしゃれです。

垣根紋 茶杯(小) 50ml  

 

如意茶海 紫砂
茶海と呼ばれているもので、一度お茶を茶壷(急須)から受けて、聞香杯へ移します。
ピッチャーとも呼ばれて、お茶の温度を調整したり、お茶の濃さを調整するされています。 

 

茶盤 紫砂 L
茶盤とか、茶船と言われているもので、お茶をこの茶船の上で入れます。お湯がこぼれても、受けられるようになっていて、余分なお茶は、この中に捨てます。
茶船は、陶器である必要はなく、磁器でも、台湾式のように、木製でも構いません。
 

 

水盂 紫砂
あると便利なのが、この水盂で、私は、茶殻を捨てるのに使っています。 

下の写真は、私が、シンガポールで購入した工夫茶器セットです。特に重要なのは、茶壷(急須)だと思います。
出来れば紫泥のものを揃えたいところです。




台湾式では、中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」 さんのものから、選んでみます。

中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」  

 

【竹福】 竹製茶盤大 
竹製の茶船です。

 

【台湾茶器】 蓋碗(スイカA)
台湾式では、お茶をこういった蓋付きの茶碗でいただきます。

 

【茶道具セット】 大A
こういった茶入れや、茶壷の掃除道具も揃えておきたいですね。
 

★ 21年もののプーアール茶とは? ★

プーアール茶と呼ばれているお茶があります。雲南省で作られているもので、ダイエット効果があるという
ことで、女性に人気の黒茶です。

おすすめのプーアール茶を、中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」 さんのものから、選んでみます。

中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」  

 

雲南七子餅茶中茶牌(下関茶廠2001年産生茶)

雲南七子餅茶中茶牌(下関茶廠2001年産生茶)をご紹介します。
比較的湿度と気温の高い環境にて熟成されていたようで、熟成年度以上に熟成が進んでいると思われます。
非常にお買い得な青餅と言えますので、年代物の青餅を気軽に楽しんでいただけます。
これ程お買い得な価格にてご紹介出来るのは、おそらくもう二度とないのでは?そう思っております。
ぜひ更に保存熟成用としてもお買い求めいただく事をお勧め致します。
 

 

雲南普耳茶(プーアル茶) 雲南省産

上質な熟茶、散茶タイプです。
生茶と比較すると物足りない風味とも言えますが、味わいは深く飲みやすいお茶です。
 

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