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輪島塗の塗碗と菓子皿

たいへん美しい、輪島黒塗り椀5客組です。











艶のある黒塗りの蓋を開けると、その裏と身の底に蝶をモチーフとしたような花の高蒔絵がほどこされています。蒔絵の金の色調は変えられ、切り金の部分もあってとても豪華です。





繊細な蒔絵の金の発色がよいです。つるつると手触りが良く、シンプルで美しい形をしています。

サイズは、椀のみ直径約12cm×高さ約5cm、蓋付き高さ約8cmです。

少し、小振りの椀ですが、黒塗りのシンプルな椀物の料理が、蓋を開けると、金彩の蝶が出てきて、客人をあっと言わせる仕掛けが気に入りました。

はじめての輪島塗でしたので、その薄作りにもびっくりで、その軽さには、圧倒されました。大切に使っていきたいと思っています。

こちらは、大端稔監修、蒔絵師丹蔵作、輪島塗(わじまぬり)の菓子皿です。









サイズは、高さが 5センチ 直径が、24センチのもので、丁度菓子皿に良いサイズです。

茶の席に、お菓子を出すのに、陶器ではちょっと不自然かな?と感じていました。漆器の方が馴染む感じですね。
                                               (記 : 2011年7月18日)

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