日本でも、ようやく電子マネーが普及しようという雰囲気が出てきました。
ANAがエディを売り込んでいたのが、もう6〜7年前になりますから、随分と時間が掛かっているものです。
日本は、携帯電話やバーコード、電子タグ、ETC等にしても、かなり普及が世界的に遅い傾向があります。
私の経験では、携帯電話は、欧米や開発途上国と比べても、かなり普及が遅かったですね。但し、普及
し始めると、そのスピードが速いのも、日本の特徴で、周りを見ながらでしか判断が出来ないことを、表して
いますが、追いつくのに、時間を要していません。
日本という国は、特殊な国で、この電子マネーにおいても、色々なシステムを、色々な企業が開発し、
利用者は、不便を被るという構図です。かつての、ビデオ、今のDVDの規格等と同じです。
いずれにしても、一旦、普及が始まると、速いのが日本の特徴ですので、これから、電子マネーは、急速に
普及することになるでしょう。
そして、電子マネーがキャッシュと同様に扱われることができるようになると、電子マネーとクレジットカードの
ポイント、マイレージの相関関係によって、上手に使うことにより、死んでいるポイントを有効に利用できる
ようになると考えます。
下の図は、電子マネー、クレジットカード、その他のポイントカード、マイレージの相関図です。

ネットマネー06年10月号より
証券会社も巻き込んで、複雑な提携関係になっています。
でも、この関係を知っているのと、知っていないのでは、大違いです。ダブルでポイントをゲットする裏ワザも
あるくらいです。
ポイントの有効利用は、これから、益々、重要になってくると思います。

ポイントをマイレージカードに集めるのも1つの方法です。