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喫煙は、本当に有害なのか?

マスコミによる世論形成が、完全に行われていて、誰もが納得しているものの中で、私が、常々おかしいと思っていることがあります。

その1つが、「喫煙による健康被害は、本当か?」という点です。

民主党は、増税という観点ではなく、健康を守るという観点から、タバコ税を引き上げるようです。

たばこが、本当に健康に悪いのであれば、タバコ税を値上げして、喫煙数を減らして健康被害から守るというのではなく、喫煙を禁止すればいいことです。

しかし、たばこは、国の認めた嗜好品であり、しかも、専売権を、かつては、国が保有していたものです。

それを、今さらながら、国が認めている嗜好品を、健康に良くないと国会の場でも断言するのは、いかがなものか?と思います。

実は、私は、生涯で一度もたばこを吸ったことがありません。ただ、パイプで吸うたばことかには、憧れていて、いつかは、試してみたいな!と、思いつつ、おっさんになるまで、機会がありませんでした。

ですから、本当の意味で、たばこの良さというものを知らないのですが、回りには、結構、「食事よりは、たばこを取る」ほどの愛煙家がいるので、きっと、たばこには、良いところもあるんだろうな!と感じています。

私は、はっきり言って、「たばこが直接の原因で死んだ人は、ひとりもいない」のではないか?と思っているというか、断言できます。

統計的に、たばこを吸う人に肺がんが多いとか、お酒を飲む人に肝臓を悪くしている人が多いと言っているだけで、どこにも科学的な根拠はないように思えます。(注1)

私は、痛風持ちで、時々、痛風を発症して、痛い思いをしていますが、フランス人に痛風が少ないという統計から、「ワインは、痛風に良い」と言っているようなものだと思っています。

日本人は、とかく「先進国では」とか、「欧米では」とか、他の国と比較する傾向がありますが、その国、その国には、それぞれの文化があり、一括りに出来るものではありません。

捕鯨について、日本の捕鯨を禁止するように主張しているオーストラリアでも、先住民が、鯨を捕獲するのはOKと言っていて、ある意味で身勝手なのです。

シンガポールでは、たばこの税金が、どんどん上がって、たばこの価格は1箱、800円くらいになっています。

ここで、知っておかなければいけないのは、シンガポールには、たばこの生産者もいなければ、製造者もいないわけで、たばこがなくなっても、国民の誰一人として、痛い思いをする人はいないのです。

そういった例を取って、日本もシンガポール並にするべきだと言っている人がいますが、たばこ葉の生産者や、JTのこと、今では少なくなりましたが、たばこ屋さんのことなんか、他人事のひとたちばかりです。

私は、愛煙家の人たちが、どんな気持ちで、その人たちの意見を聞いているかはわかりませんが、呑んべいの私としては、お酒を飲まない人たちが、「健康のために酒税を上げろ!」なんて言われたら、「バカ言うな!」というでしょうから、他人事とは思えません。

人それぞれ、好きなもの、大切なものがあるでしょうから、お互いを尊重する態度というのが、必要なのではないか?、今の日本人は、マジョリティーの勢力が、自分たちの嫌なことは止めさせ、マイノリティーの他人を思いやるこころが、以前よりは、かなり失せてきていているというか、許容する度量が少なくなって、その結果、日本人の文化というものが薄くなってきているのではないか?と感じています。

近年、大和撫子(「やまとなでしこ」と読みますが、すでに死語かも?)と言えるような女性にお目にかかったことがありません。NHKの連続ドラマでも、ヒロインの女性が、平気であぐらを組んでいる場面が見られます。

日本の文化を忘れて、欧米並みに振舞うことは、決して好ましいことではないと思っているのは、私だけなのでしょうか?

注1 : 科学的な根拠がないというのは、タバコのどの成分が、どのような作用をして、死に追いやるか?という科学的な根拠がないということです。タバコを吸っている人は、健康を害して、必ず早く死ぬということもありません。
                                                (記 : 2010年3月7日)

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