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使い捨てマスクはどこへ行く?

新型インフルエンザの影響で、店頭やネットショップから、使い捨てマスクが売り切れになってきています。
マスコミに煽られた感 もしますが、何百万枚の使い捨てマスクがすでに使われ、今や、購入をすることすら難しい状況になっていて、オークションでは、高値で売られているようです。

そして、毎日、何万枚もの使い捨てマスクが、その使命を終えて、捨てられています

うむむむむ・・・・・・・流行のように使われていますが、果たして、本当に必要なものなのか?

私は、魚釣りが好きなのですが、実は、魚がいないところで、いくらがんばっても、魚は、釣れないのです。当たり前のことですが・・・・・

でも、丘で竿を下ろしているので、竿の先に魚がいるかどうかは、わからないんですよね。

それにも関わらず、知らない人は、いつかは釣れると思って、釣り糸を垂れているんです。釣り場を良く知っている人は、「そこでは釣れないよ!」と思っているのでしょうが、教えてくれないんですよね。(笑)

私が、申し上げたいのは、マスクをしている人たちは、「良いことをしている」といった勘違いをしているのではないか?ということです。

はっきり言って、ウィルスのいないところで、マスクをしても、何の意味もないということです。 魚のいないところで、魚釣りをするようなものです。

むしろ、これだけ、環境問題が取上げられている中、資源の無駄使いの最たるものになっているということだと思います。

また、マスクの有効性にも疑問があります。世界の常識では、マスクには、実質的に、有効性はないということです。世界の他の地域では、マスクをしている人が少ないことからもわかると思います。

「うがい」も、感染予防に意味はなく、「うがい」を奨励しているのは、日本だけです。

ウィルスは、喉に入って、15分以内に体内に取り込まれます。うがいを、15分間隔で行えば、感染予防になりますが、外から帰った時では、ウィルスは、すでに体内に取り込まれていて、「時すでに遅し」なんです。

マスク」と「うがい」、日本で、誰が最初に感染予防に効果があると言ったのかは知りませんが、「日本の常識、世界の非常識」になっていますね。

しかも、日本の専門家も、すでに、「マスク」と「うがい」が、感染予防には、あまり効果がないことは、知っているのですが、誰一人として、声を上げないのは、何故でしょうね。(業界との癒着かな?)

今回の新型インフルエンザは、2003年にアジアで流行したSARSのように、8〜9%の致死率の病気とは違って、季節性のインフルエンザと大差ないようです。

そうであれば、大騒ぎをするのは、止めて、普通のインフルエンザと同じ扱いにすれば良いことです。

しかし、新型インフルエンザに対する行動計画を作ってきた手前、お上のお墨付きがない限り、あっさり、取扱いを変えることができないのが、実情だと思います。

企業が、マスク等を用意しているのは、従業員たちや、お客さんの健康のことを思ってしているわけではありません。理由は、企業イメージのダウンを予防する為であり、有事に「何もしなかった」という批判から逃げる為だけのためににしているだけのことです。

日本人は、食べられる食料の40%を捨てています。もちろん、パーセンテージ、捨てられる量共に、世界No1です。食べられるものでも、消費期限とか、賞味期限とか、食べ物の安全性とは、関係ない基準で、食べられるものを捨てています。

そして、消費期限や賞味期限を超えたものを売っていると、親の敵を取ったように批判する民族になっています。批判されることが怖いから、平気で食べられるものも捨てることが出来るのです。

今回の騒動のマスクにも、同じ傾向が見られるような気がします。批判されることが怖いから、ただ、マスクをしているだけの人が多いように思います。そして、その結果、貴重な資源の無駄使いをしている・・・・・

私は、「もったいない」、「資源の無駄使い」ということに、もっと、真剣に向き合ってもらいたいものだと思っています。

廃棄された膨大な量のマスクは、どこに行くんでしょうね?
                                               (記 : 2009年5月24日)

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