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おやっ?と思うこともあると思いますので、ご一読ください。 

有言不実行(乞食のお粥)

皆さん、「乞食のお粥」って、どういう意味か?ご存知ですか?

もう、日本では、「乞食」という言葉も、死語化していますので、知らない方も多いと思います。

乞食のお粥」は、「湯だけ」=「いうだけ」という意味です。(お米が買えないから、お粥も、お湯だけしか入っていないという意味です。)

まさに、民主党のことです。

普天間基地は、国外、県外、高速道路は、無料化、子供手当ては、2年目から2万6千円・・・・うんざりするほどの「乞食のお粥」です。

そして、今度は、国民新党と約束した郵政法案の先送り・・・・・もう、民主党の人たちのいうことを信じろということ自体が、馬鹿げています

前回の総選挙では、私も、民主党に票を入れましたが、ここまで、うそつきだとは、正直、思いませんでした。
出来ない約束はするな!」と、私は、子供たちには、言ってきたつもりですが、こうも、簡単に、この国のトップが、出来ない約束をするのでは、何とも言いようがありません。

最近では、「チャレンジ」という言葉で、出来ない約束をしても、許されるという風潮があります。

昨日、始まったワールドカップサッカーだって、そうです。

誰が、どう考えても、「ベスト4」なんて、考えられないのに、何の根拠もなく、岡ちゃんは、「ベスト4に、チャレンジ!」と、いい見栄を切っています。世界ランキング8位くらいに入っているならまだしも、はっきり言って、バカです。(サポーターには、申し訳ございませんが・・・・)

それでも、最近の人たちは、それでいいと思っているのではないでしょうか?

今の民主党の政策は、すべて、財源や根拠のない、「だったらいいな!」というものです。こんな人たちに、国の政治を任せていいものか?と心配でいっぱいです。

唯一の手柄の「事業仕分け」だって、実際に、その通りになっているか?と言えば、かなりのものが、復活しています。要するに、これも、パーフォーマンスだけに近くなっています。

大きな問題は、民主党に変わる受け皿の政党がないことです。

小泉さんが、一念発起してくれて、小泉新党でも作ってくれたら、すぐに応援するでしょうが、頑固な小泉さんですから、それも適わぬことでしょうし、息子は、結構、しっかりしていると思いますが、まだ、一緒に行動してくれる人がいない・・・・・

私は、今度の参議院選挙では、民主党に過半数を与えることは、絶対に、あってはならないと思っていますし、とにかく、「乞食のお粥」だけは、止めてもらわないと、どうしようもありません。

民主党には、まず、道徳をしっかり学んで欲しいと願っています。
                                               (記 : 2010年6月12日)

追記 :  「参議院通常選挙の結果予測は、当然でしょう!」

2010年7月11日、午後8時から、報道各社が、一斉に、今回の選挙により、参議院の与党の過半数割れを報じています。

これは、ある意味で、当然の結果であり、至極、当然な情勢かと思います。

私は、民主党には、期待していましたが、ある意味で、結局、根拠のないマニュフェストをダラダラと並べて、先の衆議院選挙に勝ちましたが、大きく勝ったことで、大きな勘違いをしたのでは?と思います。

先の衆議院選挙は、「自民党政権からの決別」を、国民は、判断したわけで、民主党政権を支持したことではないということの認識がなかったのではないか?と思います。

そして、今回の参議院選挙は、民主党の勘違いに対して、「NO」を突きつけているわけで、自民党を、支持しているとか、みんなの党を支持しているというわけではないということを、認識すべきだと思っています。

出口調査等の結果を見ると、民主党に対する批判票が、選挙区では、自民党に、そして、全国比例区では、みんなの党に集まっているということだと思います。

当然、私も、無党派層の動向通りの行動で、前回、民主党を支持しておきながら、今回は、みんなの党に投票しています。(別に、みんなの党を支持しているわけではありませんが、小泉改革の唯一の後継者として、評価しています。)

昨年、政権が交代して、自民党では出来なかったことが、多くの場面で出てきたことは、評価しますが、夢物語と思われていた、マニュフェストは、実行するには、非現実的だったということが、白日の元に照らされて、もう、これ以上、「乞食のお粥は、止めろ!」という国民の声に、耳を貸せ!ということだと思います。(「乞食のお粥」参照)

しかし、人の運命とは、わからないものですね。

至上最悪のぼろ糞監督だった、岡ちゃんは、名監督になり、ぼろ糞総裁だった谷垣さんは、追い風を受けて、自民党を救った名総裁になるかもしれません。

人の評価、マスコミの評価というのは、そんなものです。私は、いまだに、小沢さんを、評価していますが、マスコミによると、国民の90%以上は、辞めろ!という意見です。すべては、結果次第ですかね?

そういう意味では、枝野幹事長は、辞任すべきでしょう。責任というのは、そういうものです。小沢さんに任せていて、こういう結果になれば、小沢さんは、辞任しているでしょうから、選挙の結果に対する責任は、幹事長が取るべきだと思います。

ただ、優秀だからという理由で選ばれるのであれば、この世の中には、いくらでも人材はいます。結果が残せていくらの世界にいる以上、なぁなぁでは、許されないことを、民主党の人たちには、自覚して欲しいと思っています。(特に、谷亮子や、池谷くん(笑))

追記 : 意外と知られていないことですが、参議院選挙は、「通常選挙」、衆議院選挙は、「総選挙」なんですよ。
                                               (記 : 2010年7月11日)

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