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2011年、正月明け早々、広島市の秋葉忠利市長が、市職員への年頭あいさつで、4月の市長選に出馬せず、3期目の今期で退任すると表明しました。 私の地元の市長ですし、社会党の衆議院議員から、広島市長へ転身した珍しい市長でもあり、多くの広島市民から支持を得ている方です。 その秋葉市長が、新年早々、4期目の市長選に不出馬ということですから、広島市民は、ショックでした。 しかし、もっとショックだったのは、マスコミの人たちではないか?と思います。 通例ですと、記者会見を開いて、事情を説明するところですが、秋葉市長は、何と、「ユーチューブ」に投稿して、その思いを発表し、マスコミの会見要請を拒否しました。 これは、どういうことなのか? 秋葉市長は、かつて、「テレビや新聞では伝えたいことがほとんど伝わらない」「マスコミは自分の作ったストーリーに合わせてコメントを利用する」 と、産経新聞で述べています。 要するに、「マスコミ不信」なのです。 これは、「小沢切り」キャンペーンで、潰されそうになっている小沢さんのケースと同じ構造です。 私は、「つくられた世論」でも、NHKをはじめとする大手マスコミの、証拠改竄事件で逮捕された大阪地検特捜部の前田検事も、真っ青なストーリーつくりには、問題があり、国民に正しく伝えていない点が多い、又は、誤った印象を与えていると指摘しています。 もう、小沢さんは、どんなことを言っても、マスコミが、自分たちのストーリーに沿った報道しかしないのだから、何を言っても無駄と思っているのでしょうね。 その表れが、世論が逆転するネットの世界では、小沢さんは、盛んに出演していることからも、わかります。 秋葉さんの事件は、広島だけの「地方の事件」でしたから、全国の人たちは、知らない方も多いと思います。この問題は、広島では、1日だけ大騒ぎしていましたが、マスコミも取材を拒否されて、取り上げようがなくなったので、すぐに静まりました。国民が知っていることって、そんなもんです。 マスコミによって、少数派に追い込まれている、小沢擁護派は、私は、「意外に多い」と、これまでも指摘していますが、私同様の辛口記事をアップしているデヴィ夫人のブログでも、痛快に述べられています。 デヴィ夫人のブログ記事、「史上最低の菅首相と、おかしな野田聖子議員の出産」は、私が、このブログでも取り上げてきて、申し上げてきたことと、菅さんの問題、小沢さんのこと、夫婦別姓のこと・・・・、100%合致する内容で、こんな有名人にも、私と同じ意見を持った人がいるんだ〜〜〜と思った次第です。 私の意見は、マイノリティー(少数派)と思わされてきていましたが、本当にマイノリティーなのだろうか?と思わせてくれました。(笑) デヴィ夫人は、普天間基地の解決案でも、大変ユニークで、なるほどと思わせるような案を提示しています。是非、一度、立ち寄ってはいかが?と思います。 追記 : 「国民が知っていることって、そんなもんです。」という意味は、国民が知っていると思っていることは、大手のマスコミが取り上げている事だけであり、大手のマスコミが取り上げていない事は、知らないことだらけだという意味です。 (記 : 2011年1月29日)
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