2010年3月25日発売の、月刊誌「BIG
tomorrow5月号」に、当ブログが紹介されました!

記事の趣旨は、株主優待で、こんなに倹約できるというものですが、まぁ、ちょっとは、誇大気味ですので、その辺は、ご了解を!(笑)
しかも、私の年齢が、何故か?過大申告されています。アラファイということで・・・・・(笑)
記事は、下記の通りなのですが、白黒で、読み辛いと思います。サムネイルを開くと、大きな画像になりますので、興味のある方は、ご一読を!

編集者とのやり取りは、下記の様なものでした。このやり取りで、この記事です。
【企画趣旨】
上がらない給料や先行きの見えない不安から、節約に挑戦しようとしているサラリーマンが増えています。しかし、何から始めていいのかわからない、長続きしない…と給料日前に慌てる人がほとんど。そこで、実際に賢く節約を続けている人たちを紹介し、その節約方法から貯金を増やしていこうという特集です
【質問】
●プロフィールについて教えて下さい
(名前:ともさん、年齢:53歳、職業:会社員、家族構成:妻、子供3人)
●資産について教えて下さい
(年収:?万円、貯金額:?万円、株保有数:(株主優待活用数:70銘柄・全体:75銘柄)、投資歴:25年)
●株主優待生活について教えて下さい
・
株主優待を知ったきっかけ、利用しようと思ったきっかけはなんでしょうか?
社会人になってすぐに株式投資は、始めましたが、買って売るだけの投資に物足りなさを感じ、98年頃から、ネットで株式が売買できるようになり、手数料も下がり、少額投資ができるようになって、長期保有するには、やはり、株主優待があった方が、楽しいし、初期に買った、カゴメ、オークネット、ユニカフェ、マクドナルドなどの銘柄が満足のいく内容だったので、通常の株から、株主優待株への転換を図り、今では、ほとんどの保有株は、株主優待株になっています。
・
いつから優待券を活用していますか?
1999年頃から、徐々に活用をはじめています。
本格的に活用をはじめたのは、2005年頃からです。
・
平均して月にいくらくらい節約効果が出ていますか?
年間で、50万円ほどになっていると思いますので、月にすると、4万円程度です。
・
どんな優待券を保有していますか?
70銘柄程度を保有しています。古いところ辺りから、マクドナルド、キーコーヒー、ユニカフェ、キユーピー、エディオン、江守商事、エコス、東洋合成、ピエトロ、魚力、名糖運輸、日信工業、サカタのタネ、CIJ,サンヨーハウジング名古屋、ニッセン、キャンドゥ、高松建設、高千穂交易、JFLA、天満屋ストア、ジーテイスト、大庄、カルラ、魚喜、DCMJapan、不二製油、クロップス、イオン、イマージュ、小林洋行、ヤマザワ、ソルクシーズ、マルシェ、吉野家、オーシャンシステム、日本電子材料等々です。
・
優待券の活用例を5例くらい教えて下さい
私は、お米派ですから、年間で、120kg以上のお米の現物をもらっています。ですから、いつもおいしいお米が食べられます。株主優待で提供されるお米は、いずれも銘柄米で、おいしいものばかりです。
私は、外食は、あまり好きではありませんが、年間で、5万円程度の食事優待券をもらっていますので、2ヶ月に1回くらいは、家族で食事にいきます。安くつく、家族サービスですね。
私は、呑んべいですから、お酒の優待品は、最優先です。(笑)吟醸酒、ワイン、株主限定ビール等々、どれも、おいしいものばかりですので、楽しんでいます。
呑んべいの私は、お酒のつまみにも、選べるギフトから、ハム・ソーセージ類を選ぶことが多くて、おいしいお酒と、つまみに満足しています。
最近、多いのがクオカードです。とても便利で、コンビニで、現金を使うことはありません。常に、優待品のクオカードで支払っています。
(例:食費は優待券で賄っている、旅行は優待券でいっている・・・など)
・
お得感のあるオススメ銘柄は何でしょうか?5例くらい挙げて下さい
オーシャンシステム(3096) 年2回 お米5kgずつは、超お得銘柄です。
ソルクシーズ(4284) 年2回 お米3kgずつは、お得ですが、JQ銘柄ですので、ちょっとリスクも?
江守商事(9963) 年1回の優待に変更になりましたが、年末に届く優待品の吟醸酒「黒龍」は、最高の味です。
日本マクドナルド(2702) 年2回、セットメニュー券6枚は、重宝しています。株価も安定していますし、長期保有には、オススメです。
イマージュ(9947) 年2回 ライスフォースの化粧品(8400円相当)が届きます。家内のご機嫌取りには、うってつけです。(笑)
ゼンショー(7550) 年2回 3000円分の食事券は、今の株価では、お買い得です。
・
銘柄選びで気をつけているポイントはありますか?
銘柄選定の際には、20万円以内で買えるものを原則にして選んでいます。株主優待は、あくまで「おまけ」ですので、廃止もありますし、分散投資が原則です。
また、銘柄選定は、基本的に、食品株等の内需関連株を基本にしています。業績が安定しているからで、株主優待の廃止、変更も少ないからです。特に、食品株は、株主=購入者になることが多いので、「ウィンウィン」タイプとなりますので、長期保有に向いています。
株主優待株投資は、基本的に長期保有ですので、できれば、年2回優待品がもらえるものがいいですね。私も、年1回の優待株は、一旦、売って、他の株を買い、また、権利が近づくと、買い戻しています。
(例:銘柄の業種が偏らないようにする、1度に投資する額は20万円以下にする…など)
・
株主優待のメリットはなんでしょうか?
人間は、おまけに弱い・・・同じ株主投資をするのなら、「おまけ付き」の方が、楽しいし、長期保有もできるということです。少々の含み損になっても、株主優待があれば、平然と構えていられますし、損をしているというプレッシャーが掛かりません。その結果、狼狽売りとかをしなくて済むのでは?と思っています。
1000万円以上の資金を投資していると、昨年は、300万円以上の含み損になっていましたが、「いつかは、戻るでしょう」と平然としていられました。リーマンショック以来、多くの個人投資家が、市場から退場しましたが、株主優待族では、少ないようです。株主優待のお陰かもしれませんね。
また、毎日のように優待品が届くと、それ自体が、「快感」になってしまいます。今の時期のように、優待品の届くのが少ないと、「優待品欲しい欲しい病」に掛かってしまうくらいです。中毒かもしれませんね。(笑)
また、生活という意味では、「ピンチの時の株主優待」ということで、お金が厳しくなると、優待品を保管している部屋に行って、そばや、ラーメン、レトルト食品を取り出して食べています。
(例:生活費の節約、使わない優待券は高額で売れる…など)
・
株主優待のデメリット、または注意点はありますか?
昨年以来、株主優待の廃止や、改悪が多くて、悩ましいですね。最大のリスクは、この点です。
ただ、私のように、多くの銘柄を持っていると、ポートフォリオ全体としてみると、総資産は、日経平均にほぼ連動しています。分散投資が必要だと思います。
株主優待株投資は、食品株等のディフェンシブ銘柄が多いので、キャピタルゲインを狙う人には、向いていません。「キャピタルゲインも、株主優待も」と、もくろむのには、無理があると思います。
また、景気の影響を受け易い、輸出関連株や、不動産株は、株主優待株投資には、向いていませんので、ご注意を!
(例:景気の影響を受けやすい、元手が必要…など)
という内容のものでした。画像もお送りしましたが、個別のものは、最近のブログに載せたものです。下の写真は、昨年、別の記事の為に撮ったものを、使わせていただきました。

ご参考にしていただければ、幸いです。
(記 : 2010年3月27日) |