株主優待生活のすすめ
少額投資でも、企業から贈り物が届く、株主優待株から株式投資をはじめる方法をご紹介します。

日経会社情報ハンドブック掲載記事
 

日本経済新聞出版社から6月25日に発売された、2011年版「日経会社情報編」株主優待ハンドブックに、当ブログの記事が掲載されました。


      上の画像は、サムネイルになっています。画像をクリックすると、読みやすくなります。

お礼に、図書カード3000円分をいただきました。どうもありがとうございました。

    

取材された内容は、下記の通りです。

(1)株主優待銘柄に投資するようになったきっかけを教えてください。

元々、株式投資には、興味があって、若い頃から、株式投資はしていましたが、当時は、手数料も高くて、投資単位も大きく、そんなに頻繁に、売買できる状況ではありませんでした。

1997年に大和証券が、ネット取引をはじめて、取引がやりやすくなった上、手数料も、ネット証券も参入して、下がりつつありました。

そんな状況で、カゴメが、個人株主を増やす目的で、株主優待をはじめ、取引単位も100株で、10万円くらいで買えることから、長期保有目的で買いました。

株主優待品が届くと、配当にはないうれしさがあり、株主優待のない株を売って、株主優待株を買うようになり、今では、ほとんどが、株主優待株になっています。

(2)株主優待投資を続けている醍醐味は何ですか?

株主優待さえあれば、売る動機が起きてきませんので、心に余裕を持って株式投資が出来るということだと思います。

リーマンショックで、退場した投資家もいますが、株主優待株主体の人は、耐え凌いで、生き残った人が多いのも、そのせいだと思います。

あとは、家の一部屋を、「優待部屋」にしていますが、積まれた優待品を眺める時に、醍醐味?を感じることでしょうか?(笑)

(3)どのように銘柄を選んでいますか? 銘柄選びの基準を3つとその理由を教えてください。

@ ディフェンシブ銘柄
   外部環境にあまり影響を受けない、安定株を基本にしています。
   大化けすることはありませんが、業績に安定感があります。
   食品株やスーパー株がその典型例になります。

A 安定配当株
   無配株では、痛い目に合っていますので、無配株は、除外し、配当を安定的に出している銘柄を選ぶ
   ようにしています。
   相場全体が、悪くなった時には、所謂、「バリュー株」になっていますので、配当利回りは、選ぶ時の、
   重要なポイントです。
   株主優待株は、急いで買う必要はないので、「バリュー株」(またの名を出遅れ株という)になるのを
   待てばいいと思っています。

B 年2回株主優待株
   やはり、株主優待が、年に2回あるのは、魅力的です。塩漬けになっても、半年毎に、株主優待が
   届けば、含み損は許せます。(笑)
   私の長期保有株の多くは、年2回優待株になっています。

(4)配当についてはどのような投資スタンスですか?

安定配当を出しているところを選んでいます。もちろん多いことにこした事はありませんが、毎年、決まった配当を出している企業は、信頼性があります。

原則として、無配株は、買いません。

(5)株主投資の情報収集はどのような方法で行っていますか?

やはり、ブログが主体です。皆さん、よくご存知ですし、わからないことがあると、ブログに書けば、教えてもらえます。

株主優待株の90%以上は、フォローしていると思うので、東証適時開示情報で新設・変更等を、チェックしています。

(6)嬉しかった優待品や好きな銘柄を教えてください。

 @ 江守商事の吟醸酒「黒龍」 (2010年12月15日)
    呑んべいの私としては、格上の味の贈り物で、毎年、お正月のお神酒にしています。
    毎年、ラベルの言葉が変わるのも楽しみです。

    

 A 日信工業のロースハム (2010年12月3日)
    いただける単元株が、300株〜となってしまいましたが、年2回もらえるロースハムは、呑んべいの
    私には、格上のお摘みです。(笑)

   

 B ポーラ・オルビスの化粧品 (2011年5月19日)
    株主優待新設記念限定のようですが、最近、届きました。豪華さに感激です。

   

 ( 注目の優待銘柄ということで3つ挙げていただければと思います。その際、優待の写真も一緒に掲載したいのですが、できましたらブログで写真をアップしているものの中から選んでいただければ幸いです。選んだ理由などとともにその写真を掲載したいと思っておりますので、写真が出ている掲載日を教えていただければ幸いです。)

(7)優待銘柄はおよそいくつぐらい保有されていますか。

現在、長期保有用に、92銘柄ほど保有しています。家族名義で、ダブル、トリプルで 保有しているものもありますので、110単元株以上あります。

(8)プロフィールに掲載していもいいような近況。

退職後は、「株主優待生活」を夢見ています。その基本になるお米の株主優待が、減少気味なのは、残念です。現在、株主優待でもらったお米の現物で、お米は足りていますが、将来は、不安?(笑)

株主優待でいただけるお米の現物は、どれも、一級品のおいしいものばかりです。企業の皆さん、日本の農業を支える意味でも、株主優待に、お米を選んでくださいね!

(9)これから狙っている銘柄

 @ トランコム (9058)
   年1回銘柄ですが、年末に届く、「しゃぶしゃぶ肉」は、絶品で、毎年、楽しみにしています。

   

 A スタジオアリス (2305)
   昨年は、両親に、「遺影」を撮っておけば・・・・といって、株主優待券をあげましたが、毎年、家族写真を
   撮ってもいいし、子供の成長を撮ってもいいし、オススメです。

   

以上のような取材で、上記の記事が出来ました。

株主優待に関しての、記事の寄稿のご依頼があれば、ウェルカムですので、待ってま〜〜〜す!(笑)

                                              (記 :2011年7月9日)

★ 少額投資でコツコツ株主優待株を集める人向けの証券会社 ★    

丸三証券
口座開設から2ヶ月は、手数料が無料。通常手数料も最低水準の証券会社。
松井証券
ボックスレートの手数料は、業界の中でも安い方。一般信用の売り建て可能銘柄も多い。 
SBI証券
1日10万円以内は、手数料100円。S株と呼ばれる端株も買えます。
岡三オンライン証券
1日10万円以内は100円、20万円以内は200円と、手数料が安い。 









丸三証券では、口座開設から2ヶ月は手数料無料です。通常手数料も最低水準で少額投資に向いた証券会社です。

Copyright (C) 株主優待生活のすすめ  All Rights Reserved 
















inserted by FC2 system