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温故知新

温故知新 : おんこちしん (訓読 : 故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知る)

過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくという意味です。

中国の思想家孔子が述べたものを、弟子たちがまとめたものである「論語」の第2章「為政第二」の第11、「故きを温ねて」からの出典によるものです。(論語)



過去に起こったことは、繰り返し起こることが多いものです。ですから、過去を学ぶことは、新しい知識や見解を開くには必要なことです。

過去を忘れては、未来志向にはなりません。

過去に対する認識は、きちんと持つ必要があります。それを蔑にしては、新しい知識や道理を見つけ出すことは出来ないでしょう。

紀元前5世紀に語られた言葉は、現代にまでも大切な心得として、引き継がれています。

アンバランスのバランス」を意識して、全体のバランスを考えて書いたものです。各文字を見ると、変な文字ですが、全体としては、まとまっているのでは?

孔子 : (こうし、K'ung-tzu、紀元前552年10月9日‐紀元前 479年3月9日)
春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。

記 : 2015年7月22日

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