1.メインカードとサブカードを使い分けよう!
クレジットカードは、現代社会には、必需品になっています。与信に使われることもありますし、
ネットでの買い物は、クレジットカード決済が主流です。
一昔前までは、年会費無料であったものも、クレジットカードを使った犯罪のせいで、保険代が
高くなって、年会費を取り始めたものが多かったのですが、ここ最近、保険料を払っても、年会費
無料にするクレジットカードが増えてきました。
多くのクレジットカードがお目見えして、どれにしようかと迷わないわけにはいかない状況です。
でも、やはり、ポリシーは必要です。
まず、メインとなる、長く付き合っていくクレジットカードと、その時々で必要なサブのカードを
使い分けるのが、賢明なやり方です。
いくら、タダとは言え、闇雲にクレジットカードを作るのは考え物です。
2.メインカードは1枚、キャッシュバックやポイントを重視!
メインカードは、1枚にすべきでしょう。我々の収入は限られています。無制限にカードでお買い物
なんてしていたら、すぐに自己破産です。
安定した収入の入ってくる口座、そうです、給与振込み口座を、引き落とし口座にできるカードが
おすすめです。
最近は、公共料金や携帯電話代もクレジットカード払いにできるようになっていますので、それらを
クレジットカードで払えば、ポイント等が貯まりやすくなります。
例えば、UFJカードは、1000円につき5円のポイントが付き、年間で200ポイント以上あれば
自動的に、キャッシュバックしてくれるシステムになっています。
すなわち、年間20万円以上クレジットカードで支払えば、1000円、即ち0.5%のキャッシュが
戻ってくることになります。0.5%の利子って中々ないですよね。しかも、払った上にキャッシュ
が戻ってくるんですから、お得です。
このように、支払いを集めて、ポイントやキャッシュバックしてくれるカードが有利です。
クレジットカードを分散してしまうと、どのカードも最低のポイントに達しない可能性があります。
メインに集める意味はそこにあります。
そういった意味で該当するカードは、りそなカード、UFJカード
、が当たります。
3.サブカードの使い方は様々
サブカードは適材適所に使うことが、良いでしょう。
例えば、近くにファミリーマートがあってファミリーマートをよく使う人にとってはファミマカードは
有効ですが、近くにファミリーマートがない人にとっては、意味がありません。
私のように、楽天でよく買い物をする人は、楽天カードで支払うと、1%分の楽天スーパーポイント
がもらえます。次に利用する時に使えるので重宝ですが、楽天で買い物をしない人にとっては
意味がありません。
お買い物系のクレジットカードは、普段使っているお店のものであれば、使わない手はないと
言ってもいいでしょう。後で、色々なサブカードをご紹介しますので、お楽しみに!
4.ブラックリストに載ると一生不利が付いてまわる
とても便利なクレジットカードですが、たった一度のデフォールト(債務不履行)でブラックリスト
に載ってしまうと、一生不利がついてまわるので
、注意が必要です。
どうしてかは、わからないが、クレジットカードの審査が通らないということがあります。
よく調べてみると、学生時代にもっていたクレジットカードを放っておいたのを忘れていたとか、
もう10年以上前から使っていないクレジットカードで100円程度の債務不履行が起こっていた
とかという、泣いても泣き切れないような、小さなデフォールトでも、あなたに一生涯ついてまわる
ことになります。
それほど、金貸し業のデータベースは、緻密で、横の連携が出来ているのです。
今、銀行がこのネットワークが使いたくて、消費者金融に入り込んでいるのもうなづけるような
システムなのです。
ですから、絶対にデフォールト(債務不履行)を起こさないように注意することが必要です。
いくら、今が健全だったとしても、過去の事故を許さないのが、この世界なのです。ある意味で
怖い世界です。注意しましょう。