★ 株主優待株は、配当利回りが1%以上を選ぼう ★
株を選ぶ基準は、たくさんあります。
株を選ぶ時、ひとそれぞれ、独自の選び方を持っておられる方も多いでしょう。
その中で、株価が割安である基準というのは、通常PERを使う人が多いと思います。
1株当たり、利益がいくらあって、その時点の株価は、その何倍であるかというものです。
バブルの頃は、40倍くらいまで上がっていましたが、現在は20倍超まで下がってきています。
管理人も、よくこの指標は使います。管理人は、PER20倍以下を基準にしています。ですが、誰もが欲しいと思うような優良株は、ほとんど20倍を超えています。
株主優待株は、安定経営を基本にしますので、配当が、ころころ変わるような企業では困るので、PERのようなその年毎に、変わる指標よりも、利回りという指標が、有効です。
管理人は、もう25年くらい株の取引をしていますが、損切りはせず、塩漬けするタイプの投資家なので、長い目で見たら、配当利回りという指標が、最も割安株を判断するのに適していると、経験から思っています。
経験から得た知恵ですが、配当利回りが1%を切るものは、買ってはいけないというものを持っています。
将来性が見込めるとか、優良株であるとか、色々な理由を自分に言い聞かせて買った、配当利回りが1%を切って買った株は、あまりいい思いをしていません。10年近く、塩漬けになっているものもあります。
これで、株主優待がなかったら、その株は、売っていたかもしれませんが、配当と優待がある限り、じっと株価の回復を待っています。
そこで、皆さんには、配当利回りは、1.25%以上ある優待株をおすすめします。
買った時点で、配当利回りが、1.25%以上あったもので、失敗したことがないという管理人の経験からですが、株価が高くなった時であっても、探せば必ず見つかるはずです。
株主優待株は、結構、出遅れ株であることが多いのです。
できれば、配当利回りが1.5%あれば、株価下落のリスクは少ないと思います。