ちょっとした工夫で、簡単に楽しめそうな、こんなことやってみた!
★ 「釜めし屋さんキット」と、ポケットストーブで、釜飯を炊いてみた件 ★ こちらが、フェリシモのおまけ(非売品)の「釜めし屋さんキット」です。ヤフオクで買いました。釜飯1人前、0.5〜0.75合を焚くことが出来ます。 このセットと、ポケットストーブ、固形燃料で、釜飯を焚いてみました。 ★ 釜飯とは ★ 釜飯(かまめし)とは、米に醤油、みりん等の調味料を加え、その上に椎茸、鶏肉などの具 を載せ、一人用の釜で炊いた米飯料理で、釜から 飯碗によそうのではなく、釜のまま食卓に供することに特徴があります。 大正12年(1923年)、関東大震災あとの、東京上野で行なわれた、炊き出しをヒントにして、浅草の『釜めし 春』の女将が開発させた一人用の釜で、客に供した料理がはじまりとされています。 駅弁にも、多く採用されていますが、特に、信越線の横川駅の「峠の釜めし」は、有名で、益子焼で作られた釜は、再利用可能で、人気駅弁になっています。 ★ 早速、釜めしを焚いてみよう! ★ まず、用意したのが、こちらのポケットストーブと、100均で買ってきた固形燃料です。 作り方は、「タジン鍋と電子レンジで、炊き込みご飯を作ってみた件」と同様のレシピです。 ■ 材料(茶碗2杯分) ■ 米 3/4カップ 水 180cc 具材 ごぼう 15g 油揚げ 1/5枚 しめじ 1/5パック 鶏もも肉 40g 調味料 塩 小さじ 1/4 醤油 大さじ 1 みりん 小さじ 1 日本酒 小さじ 1 砂糖 小さじ 1 白だし 小さじ 1 以上の材料を、陶器製の釜に入れます。 中蓋をして、固形燃料に火を付けます。この時に、上蓋を乗せてはいけません。 中蓋の蒸気抜きから、蒸気が上がり始め、ぐつぐつと煮えてきます。 が・・・・・・固形燃料だけでは、燃焼時間が足りませんでしたので、火が消えた後、アルコールバーナーで、追い炊きをしました。 中蓋から、蒸気が出てこなくなってくると、炊き上がりのサインです。ここで、火を止め、中蓋をしたまま、上蓋を被せて、15分間蒸らします。 さぁ、どうでしょう?おいしそうな釜飯の完成です! 底の方には、少しおこげがあって、こちらもおいしい・・・・量的には、茶碗2杯分ですので、1人前ということになります。 お酒の後の、締めに最高です!(笑) ★ 使ってみての感想 ★説明書では、0.5合炊きということでしたが、0.75合を焚いても、問題はありませんでした。 一般的な、釜飯セットでは、中蓋が付いていないものが多くて、噴きこぼれますが、このセットには、中蓋がついていて、蒸気抜きの穴もあるので、噴きこぼれないような工夫がされています。 蒸らしの時には、重い陶器製の上蓋を乗せて、じっくりと、「蒸らし」が出来るようになっていて、中々の優れものです。 お品の工夫はされていていいのですが、ちょっと容量的に小さいかな? という気がします。1合炊きが出来れば、もっといいかな?という感じですね。 とは言え、老夫婦2人であれば、充分ですし、卓上で焚けるので、そろそろ締めかな?という時間になって、着火するのも良いでしょう。趣向もいいですね。 このグッズの評価は、噴きこぼれに工夫がされていて、使い勝手が良いのですが、やや容量が小さいかな?という点を考慮して、○(★★★★)といたします。 最終更新日 : 2016年8月18日
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