★ 株主優待株の楽しみ方 ★
管理人の株主優待株投資は、すでに、投資というよりは、コレクションになってきています。
前記のような株主優待株を選んで購入していると、まず、”株で損をした！！”なんてことは起こりませんし、利回りは買う時点で、１．２５％以上なのですから、減配をしない限り、銀行の利子よりはず〜といいですし、その後増配をして、買ったときからすると、利回りが２％を超えているものも結構あります。中には、４％を超えているものもあります。
ＪＡＬのように無配に転落した株もありますが、ＪＡＬの優待券は、金券ショップで７０００円くらいで売れるんです。３０万円くらいで買えますから、２．３％の利回りになります。無配でも、充分カバーしてくれます。
その代わり、株主優待株は、２倍とか３倍とかの大化けもありません。（全くないわけではありません。管理人の持っているオークネットは２倍以上になりましたが、配当も２倍になっています。）
堅実な株式投資を目指す人に向いているのが、株主優待株投資でしょう。
管理人は、毎年、その年の株主優待の目標を持って楽しんでいます。
★ ２００６年３月期の株主優待ゲット目標 ★
管理人の今年３月末締めまでの株主優待の取得ターゲットは、”お米” でした。退職するまでに、年間６０Ｋｇのお米を株主優待でもらえることを目標にしています。幸い、株主優待を新規に始める企業が増えており、今後も増えると予想しています。
少額投資で大きなリターン（？）を目標として今期購入した株は、
5185 フコク 3,9月 新潟米 ３Ｋｇづつ 今年新設
3956 国際チャート 3月 魚沼産こしひかり新米2000円分 10月配送
4970 東洋合成 3,9月 3月は千葉特産品、9月は千葉産新米 ５Ｋｇ
私は、家内の名義の口座と私の名義の口座を持っているので、100株づつ買えば、ダブルでゲットできます。（どの株も20万円以下で購入できます。）
今期は、２０Ｋｇ分を確保しました。
その後、６月の株価下落の際に、フコクを追加購入して、年間２６Ｋｇまで上乗せしました。
また、念願だった日信工業（７２３０）も２０万円を割ったので買ったので、信州のハム・ソーセージがゲットできました。
尚、今期の東洋合成の３月期の優待品は、米２Ｋｇとやまといも、じゃがいもの詰め合わせで実家からの仕送りのような感じでした。
フコクからもらった新潟棚田米３Ｋｇ
★ 株主優待株一番の楽しみ ★
株主優待の一番の楽しみはやはり、ものが送られてくることだと思います。
同じ優待でもお米券として送られてくるよりは、お米そのものが送られてくるとうれしいものです。
時期的に、お中元、お歳暮の時期と重なる優待が多いので特にうれしさも一塩です。
また、マクドナルドをはじめとする優待券も、それを実際に使ってみると、とてもお得感が増します。
管理人は、地元の電器屋の株を持っているので、買い物に優待券を使うと、店員の態度が変わるような気もします。”この人私の会社の株主なんだ！”と店員が丁寧になるようです。
ほんの小さな幸せですが、人間って不思議なもので、そんなささいな幸せでも気分はいいんですよね。
小さな幸せを、優待制度を創設してくれている企業にやさしさを感じます。
応援していきたいな！って思ってしまうのが不思議です。
でも、この小さな投資は、マクロの経済としてみると、決して見過ごすことのできない、貴重な経済活動の基盤なんです。
小さいながらも、こうした投資は、日本の経済を支えているのです。
小さな力が集まれば、大きな力になります。
日本経済を支えるんだ！っといった気概で、株主優待株投資をはじめてはどうでしょうか？
